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むりく花ぬ 咲かりょうり

爪の持ち方

今日もS店の2Fで一人稽古。今日はMDに録音しながら歌った。
まずは声出し。鷲ぬ鳥、デンサー節をBで、赤馬節、つぃんだら節をB♭で歌う。
のどが温まってきたので、小浜節と安里屋に。
MDをセットしてBの二揚、B♭の二揚、Aの二揚、G♯の二揚と落としていって様子を見る。

どの高さが一番きれいに聞こえるんだろう?
というより、七、八、九の高さが裏返らなくてなおかつ全体がバランスよく聞こえる高さって。。。
Aか、G♯と思っているんだけど、その日の体調によって声の出方が違う。
今日は思ったよりよく出たけれど、調子に乗って歌って聞き返してみたら、声が揺らいでいる。
これはビブラートではなく、全体にうわぁん~うわぁん~うわぁんとうねっていること。
特に三線を打つ拍子に合わせてうねる、私の悪い癖。
カラオケだったらこれでも良いかもしれないけれど、民謡の唄者でこんな歌い方をしている人はいない。
師匠の言う「居吟(イスィジン)」がまったく出来ていないんだ。
あっちゃ~!
やり直し、やり直し。今度は腹筋を意識してなおかつ滑らかな声出しを。

小浜節と安里屋を各高さで録音して聞きなおす。
あぁ~G♯でも、まだ裏返っている。でも全体のバランスはいいのかな。
部分的に小浜節は、「やぁあ~りぃば」の次第下げと
安里屋は「まりばし~よ うやき」の部分練習を繰り返す。

高さの結論は出なかったけれど、気持ちよく歌えたので良しとしよう。

そうそう、爪の持ち方を変えたんだ。
今まで穴に指を入れて入れていたんだけれど師匠が、
「力が入るので包むように持つほうがいい」と言われたので変更した。
3年間、指を入れる持ち方だったのでまだ爪を持つと指を入れてしまう。
でも少しづつ慣れてきた感じだ。この調子を7月には完璧に。。。。したい
by murikupana | 2005-03-12 18:35 | お稽古
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ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録

by murikupana
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