むりく花ぬ 咲かりょうり

台風の中、20年目の琉フェス

1995年、私はディアモール大阪の開発室に居ました。
少しゆとりのあった時期で、何気に新聞を見ていると「琉球フェスティバル」の広告。
「竹中労さん、夜桜コンサート…。」懐かしくて同僚と行きました。
中間あたりでタオルを頭に巻き、白のTシャツ、ジーンズに三線を引っ提げて
スタスタとステージに上がった人がいきなり「沖縄を返せ」を歌いました。
「え、誰?」パンフレットに大工哲弘とありました。
沖縄返還運動の嵐が吹き荒れた時、私は高校生で
扇町公園の集会やデモでよくこの歌を歌いました。
思いかなわず基地付き返還。
記憶のずっと昔に封印した歌を歌った人に、興味がわきました。

フェスティバルの最後、
煌々と照明が付く中でその人はアカペラでとぅばらーまを歌いました。
力強くて勢いのある、のびやかな艶のある歌声でした。
初めて聴いた知らない歌でしたが、私は恋に落ちました。
とぅばらーまに、八重山民謡に。
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それから20年。
その歌を歌った人に、今、八重山民謡を学んでいます。
台風18号が接近しているので、嵐になるかもしれないと思いながら
ずぶぬれになってもいいように準備して、大阪城野音へ。

大城美佐子
大工哲弘・苗子
徳原清文
新良幸人&パーシャクラブ
大島保克
下地勇
ネーネーズ
上間綾乃
里朋樹・歩寿
りんけんバンド
知名定男
京都琉球ゆう遊会

20周年記念の琉フェス、堪能しました。楽しかった。
先生の選曲は、鷲ぬ鳥節、まるまぶんさん~揃った節、八重山育ち、まみとーまでした。
このフェスも紆余曲折がありながら、良く続いたと思います。
元HIPの河野さん、森本さんの努力があってこそなのでしょう。
私も途中二年ほど抜けましたが、ほぼ毎年見ています。

今日はきっと、とぅばらーまで終わる。
そんな予感が朝からずっとしていましたが、ドンぴしゃ!でした。
幸人、保克、そして先生と苗子さんの三人三様のとぅばらーまと囃子、
それぞれ味わいが違って素晴らしかったです。

カチャーシーの賑やかさも嫌いではないけれど、
やはり20年の節目はこれですよね。
初めて聞いた時の衝撃には及びませんが、
しみじみと味わって聴くことができました。

ありがとう!琉フェス! 20年、お疲れ様。







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by murikupana | 2014-10-05 23:53 | お稽古
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ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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