むりく花ぬ 咲かりょうり

何度目かわからない救急搬送と医者のあれこれ

三線の稽古日。
野田阪神についたところでヘルパーさんからのショートメール。
「キヨさんがしんどいから救急車を呼んでと言ってます」
やれやれ、いつもの発作と私はわかっているけれど、
ヘルパーさんはそんな事に慣れていません。
ちょうど一週間前も同じような状態で、
私と連絡がつかなくなって焦っていたっけ。
病院についた頃には良くなるとわかっていても
ほっておくわけにもいかず、救急の手配してもらってとんぼ返りしました。

湊町にある富永病院に着くと母は処置室で点滴を受けていました。
待つこと一時間。
呼ばれて入ると母は「ん~ん、ん~ん、痛い~」と唸っていました。
(慢性心不全は不整脈が起きるので、気持ち悪くてしんどかったり、
 心臓が痛いと感じたりするそうです)
処置してくれた桑〇医師はPCのデータを見ながら説明してくれました。
「BNPがこれこれで、CREAの値がこれなので
 心臓以外に腎臓もダメージがあります」
「では、今夜は入院ですか?」
「いや、この値では入院の基準を満たしていません」
「は?どういうことですか、それ?」
「じゃ、先生はこんなに唸っている母を
 タクシーに乗せて連れて帰れ!というんですか?
 よくそんな非人間的なこと言いますね」
「いや、そんなふうには言っていない」
言った、言っていないの押し問答のすえ、私は完璧に切れました。
「お母さん、帰ろう。こんなところにいたら余計状態が悪くなる。お家に帰ろう」

結局私の剣幕にびっくりしたせいか(笑)母の発作はスッと収まりました。
「こんなにしんどいのに入院もでけへんの?」といったのが
切なくて、かわいそうで。
最後に桑〇医師が捨て台詞のように言ったのは、
あなたの言葉で私は傷ついたとか、なんかそんなニュアンスの事でした。
では、あなたは「入院基準を満たしていない」と言われたら
患者や家族はどんなふうに思うのか考えたことはありますか?
傷つくどころか、入院もできない、こんなにしんどいのにどうしたらいいのって
とても不安になるでしょう?それをわかっていますか?

医者はそういうところも配慮してくれるものと思っていましたが、
今日で認識を改めます。
しょせん勤務医は勤務医。
面倒くさい患者、治る見込みのない患者(母はどちらも当てはまります)には
つれないもんです。
たぶん母は、死ぬまでこんなしんどい状態が続くのでしょうね。
慢性心不全とはそういう病気だと思います。

今回、病院名と医師名を書くのに躊躇しました。
書いてしまうと、次に何かあってももう搬送できません。
ネットの世界はずっと消えないからその内容が
お家の玄関に書いて貼れるかどうかが判断基準ということも理解してます。
それでも我慢できなかった。だから書きました。

もう寝ます。











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by murikupana | 2017-04-06 23:35 | 日々のあれこれ
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ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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