芸能祭の覚書 その弐
なんか順番が逆だけど。
なぜ芸能祭があるのか・・・ということ。 私たちが学んでいる琉球民謡、八重山民謡って沖縄ではごく当たり前のこと。 市民の数だけ唄者がいると思ってほぼ間違いない。 (勿論、若者は?と言われると?だけど・・・) 少々歌えたって、隣のおじさん、おばさんだってそれくらい歌えるよ・・となれば、 協会のコンクールで新人賞、優秀賞、最高賞と検定されればとても嬉しいもの。 その嬉しさ、晴れやかさが凝縮された舞台、 普段大阪で唄三線っていいよねぇってもてはやされて舞台に上がるのと意味が違う。 私がコンクール受賞したわけでもないのに行くのは、 その晴れやかさと誇らしさと真剣さのない混ざった空間に身をおき、 来年への心構えをちょっとでも作っておきたいから・・・かな。 新人賞受賞の時は芸能祭参加を見送った。 まだ気持ちもそんなに熟していなかったし、「なんで芸能祭なん?」くらいだった。 その後二年の間に各地の先輩たちから「意味」と「意義」を聞き、 ぜひ舞台の上でメダルと賞状を頂きたいと思うようになった。 今回、新人賞のメンバーが多く参加するのは嬉しいこと。 勢いで唄三線を始め、少しその面白さも判るようになった頃だし。 新人賞受賞者はこれから自分たちが目標とされる身になったことの自覚を、 (追いかけているメンバーが、多いんだよ) 優秀賞受賞者はこれからの厳しさ、心構えの確認をぜひ。 芸能祭に参加することで学んでほしい。 ある人から私へのメール「慢心ほど怖いものはない」 昨年の芸能祭で師匠の出番のとき、舞台袖で聴いている人のほとんどが正座をしていた。 その光景をその意味を、皆に見せてあげたかった。 という堅い話と、大工NETの仲間に会えるさねぇ~という楽しさと。 さぁ、エアチケットの予約をしよう。
by murikupana
| 2006-07-19 10:02
| お稽古
|
検索
リンク
カテゴリ
以前の記事
2020年 01月
2019年 12月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 11月 2017年 06月 2017年 04月 2016年 11月 2016年 02月 2015年 10月 2015年 08月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 01月 2007年 09月 2007年 07月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||