むりく花ぬ 咲かりょうり

34年の月日

昨夜、懐かしいメンバーが集まり、友人の思い出話に花が咲いた。
ちょうど一年前、友人は看取る人もいない状況で彼岸へ旅立った。
享年55才。

c0023461_13152872.jpg大阪芸大の共に7期生。
インテリアとグラフィックと
専攻が違っても、
たかが140名ほどの学生数で
親しくなるのに時間はかからなかった。
授業も、アルバイトも、恋も、
なんでも一生懸命の時代、
今と違って本当に熱かった。
c0023461_13182682.jpg
当時の石川はまだ綺麗で泳ぐことが出来た。
多分20歳の頃と思う。
授業終了後、石川の河川敷を歩いて、
貴志駅に帰った時の写真。
髪型も、ファッションも、そして笑顔も、
とびきりだ。
見ているだけで甘酸っぱいものがこみ上げてくるなぁ。
カラー写真もとても貴重で、たぶん写真家の友人が写してくれたんだと思う。
デジカメでバシャバシャ写し、削除する時代がくるなんて・・・ねぇ。
c0023461_13371978.jpg
たぶん向うでもあの白髪混じりの髭を弄りながら、
「何で俺こっちへ来ちゃったのか・・・・。
判らないんだよね」と言っているだろう。
少し広島なまりのあのがらがら声が、聞こえてくるようだ。
生前行きつけの店で彼が残したボトルキープの焼酎、
半年以上もたって、お店の人が持ってこられたそうだ。
それを会場で頂きながら、
「もう少し生きていような。こうして偲んでやれないからな」
男の子が誰ともなく言った。

生きているだけでいいんだ。
自分の身の丈で、もう少しだけ踏ん張ってみよう。
[PR]
by murikupana | 2006-08-29 14:05 | 日々のあれこれ
<< ご馳走様 ジムの一日 >>



ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
検索
リンク
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧