むりく花ぬ 咲かりょうり

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コーヒーブレイク

本当はこんなことして遊んでいる暇はないはずなんだけど、
ずっと課題曲ばかりやっていると煮えてくるので、ちょっとだけコーヒーブレイク。
十九の春で民謡コンクールの替え歌を作った。
ものすごい隙間ネタで、しかも私だけに当てはまる歌詞なので、ごめんなさい。

  私が三線に惚れたのは ちょうど四十九の秋でした
  いまさら遅いといわないで 五十の手習いこれからよ

  三線一丁で飛び回る 私の師匠は男前
  八重山民謡に名を残す 大工哲弘 貴方だけ

  日々の稽古は佐々忠の 二階の小部屋を独り占め
  小浜節やら安里屋の 課題曲を繰り返す

  師匠の稽古は厳しいと 風の噂に聞きました
  「上等 上等」の連発は 実はまだまだあきません

  八重山民謡は裏声を 使わないと教えられ
  逃げてはいけない安里屋の 七、八、九の高音部

  残りわずか3ヶ月 細かい節の手直しよ
  何時になっても身につかぬ 小浜節の次第下げが

  煙草ネタやらライブネタ 鼻声・発音・息継ぎと
  ブログのネタに事欠かぬ 情けないやら嬉しやら

  四月の玉川定例会 子供のような年頃の
  若いニーニーに囲まれて 今日も青春真っ盛り

ここから先も実はある。でも、歌詞は合格・不合格で分かれてしまうし、そんなん縁起悪いし。
ということで、今日はここまで。
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by murikupana | 2005-03-26 21:44 | お稽古

コピー3代目

課題曲のコピーが3代目になった。
本当は「八重山古典民謡 工工四 下巻」をそのまま使用したら良いんだろうが、
(N吉さんはそのまま使っている)
私は1曲を覚えるのに、鉛筆、マーカー、赤ペンと書き込みし、非常にカラフルになる。
といえば聞こえは良いが、見た目が汚い。
なんか原本をあまり汚くするのもかわいそうなんで、コピーして使う。

安里屋と小浜節 2枚を1セットにセロテープでくっつけて裏表。それと師匠のMD これが通勤の友。
コンパクトなんで助かるがさすがに毎日バックから出し入れしていると端がぼろぼろになり、破れ、書き込みで真っ黒に。

そろそろあかんなぁと思ったので新しくコピーして、新しい気持ちでチェックをつける。
その時点で注意項目が直っていたらその印は付けなくて済む。

3代目になったらさぞ綺麗になっていると思うでしょう?

最初からずっと付いている印もあるし、新たに増えた項目もあるし。。。
あんまり成長していないなぁ。。。
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by murikupana | 2005-03-25 08:32 | お稽古

欠点の整理

今日の稽古。1時から5時まで、途中休憩を挟んで4時間取ることが出来た。
こんなに時間が固まってあるのは嬉しい。
コンクール課題曲の安里屋と小浜節。メロディは次第下げの部分を除いてほぼつかめているが、
完成度が今一上がっていない。

私の悪い癖。歌い方では

1.ビブラート
2.声がぶら下がる=喉に力が入っていきったように歌うから
3.低音部から高音部の音の換声点が目立ちすぎる
4.声のボリュームに強弱がつきすぎる。波打った感じに聞こえる

言葉では

5.発音で言葉を呑む=母音の「ウ」に顕著
6.発音が鼻にかかる=特に「ナ行」「マ行」「ザ行」
7.八重山の方言が不明瞭(なんか誤魔化している)

これだけ一杯あったら思い切り凹むと思うんだけど、割と今吹っ切れているというか、
「しょうがないやん、あるがまま歌うし。本番は今より修正できていたらじょうと~!」と言う心境。
私の周りには後輩含めて上手な人が結構いるので、いちいち落ち込んでいたらそれこそストレスがたまる。
いくら課題曲でも少しは歌うことも楽しみたいし。
録音しながら、そして、先週末の京都の友人Sさんの録音MDも聞きながら、時間が過ぎる。

彼女みたいな声って憧れる。どう稽古したらこんな声になるのん?
喉の開け方? 顎の使い方? 唇の形?
なんか物真似大合戦のコロッケのようになってきた。
もうや~めた。

ちょうど母が下で呼んでいる。「ごはんよ~」
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by murikupana | 2005-03-23 22:04 | お稽古

19の春

もうすぐ4月。
いよいよコンクールまであと3ヶ月。

学生時代、試験前と言うとすぐ机の周りや本棚など片付けることに逃げていた。
まず片付けてっと、そしてお勉強・・・という感じ。
通勤途中のもうすぐ新今宮というあたり、突然頭の中に「十九の春」が鳴り響いた。
しかも替え歌で・・・
「私が三線に惚れたのは ちょうど四十九の秋でした
    いまさら遅いといわないで 五十の手習い これからよ チャチャチャン・チャン・チャン」

なんかおかしい、すらすら歌詞が出てくる。変だ!

よく作曲家とか作詞家 いわゆるアーティストと呼ばれるジャンルにいる人は
~~車の切り取った窓から流れてゆく町並みを見ていると、ふと歌詞が浮かび~~なんてカッコつけているけれど、
私は俗世間の人。

こんなチャンスはめったにないので慌ててホームで八重山手帳を拡げ、メモル。
あっという間に9番まで歌詞が出来てしまった。これって試験が嫌で逃げていた学生時代と同じやん、と苦笑しつつ。
結構出来が良いので、もう少し歌詞を練ってみよう。

名づけて「十九の春/コンクールバージョン」

遊んでいる場合やないって。
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by murikupana | 2005-03-22 21:50 | お稽古

八重忠

会社帰りに三線を引取りがてら、S店に。
きょうはNさん指導の「八重忠」の稽古日。ゲストとして参加させてもらう。
さぁ、スタジオへ。
このクラスは師匠大好きのSさん(師匠を見る目はハートマークになっています)が
指導しているだけに音源はすべて師匠。そっくり真似ることをモットーにしている。
もちろんチューナー禁止。調子笛が頼り。
つぃんだら節、やぐじゃーま、そして安里屋。えっもう安里屋!
なんか急ぎすぎている気がしないでもない。難しい歌だから早くからやると思えば、それもそうなんだけど。

音源をしっかり聞いてまず歌うことからはじめている。
難しい歌は何度も聴いて歌えないことには三線が入ってゆかないもんね。
私にとっては何百回となく聞いた音源。彼らも今後そうなるんだろう。

ここからも新人賞受験者がいるので、独唱タイムに入り、適切な指導がNさんから入る。
私にも意見を求められたので気になる部分を伝える。

でも、あと3ヶ月。
もう工工四ははずそう。今まだ見ているようでは先が思いやられる。
それが私の一番言いたいこと。
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by murikupana | 2005-03-20 22:43 | お稽古

唄遊び

世間は3連休。私は中一日出勤の変則休日だ。その初日、京都に住む友人と稽古をする。
S店の2階、今日は先客がいた。Tさん達がライブの練習中。4時から使用するので空けてもらった。
Bさんにも「良ければ来る?」と伝えてあったので、4時きっかりに合流。
とりあえず二人で鷲ぬ鳥から歌いだす。
実に気持ちがいい。

階段からひょっこりとSさんが顔を出す。師匠の京都ライブ以来だ。
「ひさしぶり~!」
「ご無沙汰です~」
「おじゃましま~す」
挨拶が飛ぶ中、今日は稽古よりゆんたくが多くなりそうな気配が。
もう一度、鷲ぬ鳥、そして古見ぬ浦と声出し。

ずっとBさんが越城節を稽古しているので早速二人にお願いして歌ってもらった。
いい歌、いい声。なんかすごく幸せだ。Bさんも、この難曲をうたえるようにすごく努力したんだね。
私はまだまだこの曲をと言う気持ちになれないけれど。

私にとってSさんは年下だけど、唄三線では先輩。
その張りがあり艶っぽく豊かな声が、どんなに羨ましいことか。
私も声は豊かと言ってもらえるけれど彼女には及ばない。
低音から高音部に切り替わるときにその弱点がはっきり解る。
彼女半年歌っていないと言っていたけれど、なんのなんの。ずっと歌っている私よりよほど声量があり、艶やかだ。
ひぇ~、やっぱりかなわないなぁ。

思ったとおりにゆんたくが多くて あっちへいったりこっちへきたり。。。

二揚の課題曲に取り掛かる。
今年彼女は最高賞、私たちは優秀賞。まずは小浜節。
Bさん、私、Sさんと回してゆく。Bさんはこのところ次第下げが気になるらしく今日も首をかしげていた。
私はといえば、細かい部分よりも全体が気になる。
音量が一定になっているか、鼻にかかっていないか、喉に力が入りすぎていないか。。など
チェック項目がありすぎて困る。
こんな調子で本当に7月に間に合うのか、もし一人で稽古していたら今日も落ち込んでいただろうね。3人でよかった。
問題はあるけれど、明るく受け止められる。

私は小浜節より安里屋のほうがあっているとのこと。これで二人目。私としては安里屋は苦手なんだけれど、
自分で歌うのと聞くのと評価が違うのかもしれない。

Bさんもいつも気にしている声が出来ていないと言う部分をアドバイスされていた。
「私も最初はそうだったから、大丈夫さぁ」

そう、あなたの大丈夫さぁは勇気がわいてきます。その気になるから不思議。

コレカラモ ユタシク ウニゲーサビラ
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by murikupana | 2005-03-19 23:30 | お稽古

ママ、素敵だったよ

日限 萬里子さん 享年62歳。14日癌で死去。
朝刊の隅に小さく掲載されていた。

「亡くなりはったんや。。。」

新聞に載るほどだから有名人。一般にはアメリカ村の育ての人として名高い。
でも私にとっては「ループのママ」の印象のほうが強い。

1969年、アメリカ村 三角公園の前に喫茶店「ループ」が誕生する。
その頃私は高校生で、初めて連れて行ってくれたのが同級生の陽子。
「お洒落な店があるんよ。ママもとてもカッコいいねん」
私たちはよく、学生服のまま出入りしていた。
ママはそれを見ても何も言わず、時代の空気は今よりもっと自由だった。

当時のあの通りは事務所・倉庫街で、
「VAN ジャケット」の本社や、デザイン事務所がある程度の静かな町並みだった。
街行く人はそれとなくお洒落で、大人が似合う町だった。

「ループのママ」はむちゃくちゃカッコよく、髭のマスターとお似合いだった。(当時は結婚?していた。)
そのかっこよさは半端やなかった。
ちょうどそういうものに漠然と憧れを抱く時で、あんな大人になりたいと思っていた。
高校・大学と通いよくかわいがってもらったけれど、就職して足が遠のいた。
その間にママは「ループのママ」から「アメリカ村のママ」へと変身していった。
東京から帰って時々は遊びに行ったりした。
けれども、私にはアメリカ村・堀江界隈は居心地のよい街ではなくなっていた。

知人から、癌で闘病していると聞いていた。
「負けない」と言っていると聞いて、頑張ってほしいと密かに応援していた。

本当にお疲れ様でした。
まだまだこれからいろんなことが出来る人だったのに、太く短く生きてしまって。。。
今頃は彼岸で陽子とお茶を飲んでいるかもしれない。
ご冥福をお祈りします。
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by murikupana | 2005-03-16 10:23 | 日々のあれこれ

条件降伏

c0023461_2114521.jpg











元気
6歳

6kg
大阪市生まれ
猫種:ヒマラヤン

母の飼い猫で2代目になる。
先代のさくらは10歳で病死。
母がお決まりのペットロスに陥った。
一日中泣いていて、帰宅すると埴輪のような顔で迎えてくれる。

想像してみてほしい。

「おかえり~~・・・・」と泣きはらした埴輪顔が玄関から顔を出したら。。プルプルプル・・・である。

で妹と相談して解決策。ペットロスにはペットを!である。
よく「死んだあの子がかわいそうで次は飼えない」などと聞くがどうも胡散臭い。
そう言っていた母も今は、「ゲンちゃああん~」と異様な猫なで声をだす。
別れたら次の人とカラオケで歌った、まさしくそれである。

私も条件付でこの子がかわいい。

条件、それは・・・くうを組み敷かないこと。
くうは3キロ、元気は6キロ。
この体重差は人間で言えば、50キロの私に100キロの大男!と同じことになる。
どうも元気はまだ遊びたい盛りらしく、すぐくうを追いかける。
くうはもうお婆ちゃんに近い年齢なのでそれが億劫で、相手にしない。
となると遊んでほしい元気がくうに乗りかかって。。。とまるで喧嘩状態で。
最後にはくうが「シャー!」とものすごい声で威嚇して終わるんだが、
それまでにくうも顎の下を一つや二つ引っ掻かれて血だらけになったりする。

ま、猫だから取っ組み合いしても良いけれど、人間だったら、議員のN先生問題どころの騒ぎではない。

で、静かになったなぁとふと見ると30センチも離れていない場所で二匹とも寝ている。

元気も条件付でかわいい。我が家唯一の男の子である。
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by murikupana | 2005-03-15 21:18 | くう&元気&もも

無条件降伏

c0023461_2129438.jpgくう
12歳

3㎏
枚方生まれ
猫種:MIX











「猫、いらへん?」大学時代の友人の脳天気な声から同居が始まった。
庭先で雑種の野良猫(たまちゃんという)が3匹子猫を産み、見るに見かねて家にあげた。
一度に4匹も飼うわけにいかず。。と言う事情で、生後2ヶ月で我が家に来た。
私も命を育てるのは初めての経験で、随分オロオロもしたが、まぁなんとかなっている。
同居12年、それなりに性格もわかり(たぶん向こうもそう思っているだろう)
どちらかと言えば我侭に育ててしまったと反省している。

でもかわいいんだもん、仕方がない。


PCに向かっているとキーボードの上を歩いて邪魔をする、新聞を広げているとその上に座ってしまう。
歌っているとさもうるさいと言うように三線の弦を押さえる。。。。
(Bさん家は娘さんがそうするようである。)

何をされても無条件降伏、許してしまう。結構幸せだ。
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by murikupana | 2005-03-14 21:41 | くう&元気&もも

爪の持ち方

今日もS店の2Fで一人稽古。今日はMDに録音しながら歌った。
まずは声出し。鷲ぬ鳥、デンサー節をBで、赤馬節、つぃんだら節をB♭で歌う。
のどが温まってきたので、小浜節と安里屋に。
MDをセットしてBの二揚、B♭の二揚、Aの二揚、G♯の二揚と落としていって様子を見る。

どの高さが一番きれいに聞こえるんだろう?
というより、七、八、九の高さが裏返らなくてなおかつ全体がバランスよく聞こえる高さって。。。
Aか、G♯と思っているんだけど、その日の体調によって声の出方が違う。
今日は思ったよりよく出たけれど、調子に乗って歌って聞き返してみたら、声が揺らいでいる。
これはビブラートではなく、全体にうわぁん~うわぁん~うわぁんとうねっていること。
特に三線を打つ拍子に合わせてうねる、私の悪い癖。
カラオケだったらこれでも良いかもしれないけれど、民謡の唄者でこんな歌い方をしている人はいない。
師匠の言う「居吟(イスィジン)」がまったく出来ていないんだ。
あっちゃ~!
やり直し、やり直し。今度は腹筋を意識してなおかつ滑らかな声出しを。

小浜節と安里屋を各高さで録音して聞きなおす。
あぁ~G♯でも、まだ裏返っている。でも全体のバランスはいいのかな。
部分的に小浜節は、「やぁあ~りぃば」の次第下げと
安里屋は「まりばし~よ うやき」の部分練習を繰り返す。

高さの結論は出なかったけれど、気持ちよく歌えたので良しとしよう。

そうそう、爪の持ち方を変えたんだ。
今まで穴に指を入れて入れていたんだけれど師匠が、
「力が入るので包むように持つほうがいい」と言われたので変更した。
3年間、指を入れる持ち方だったのでまだ爪を持つと指を入れてしまう。
でも少しづつ慣れてきた感じだ。この調子を7月には完璧に。。。。したい
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by murikupana | 2005-03-12 18:35 | お稽古



ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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