むりく花ぬ 咲かりょうり

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我が部屋のブラックホール

宇宙にはブラックホールが存在するように、自室にもある。
ある日ふと物がなくなる。
なくし物は何ですかぁ~~と歌っている場合ではない。
黒のファイルが  ない!・・・・(汗)

3日間、視点を変えてあちこち探した。
ひょっとしたら電車?と二つの路線の忘れ物係にも問い合わせ、結局   ない!
でも、どう考えてもそれだけを持って歩いた記憶がない。
だから部屋のなかだと思うのに、  ない!

もう諦めかけたさっき、香箱になっていた猫が勢いよくたとう紙の上から走り出して、 見えた!

なんと家族写真を撮りに写真館に着ていった着物、帯、道行のたとう紙の間から出現。

何でこんなところに挟んだん・・・。私の思考回路はどうなっているの?
さっさと着物を箪笥にしまえばすぐ見つかったのに・・・。
でも出てきて良かった。
心配をかけたお二人の方、すみません。出てきました。
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by murikupana | 2005-11-29 22:17 | 日々のあれこれ

MDレコーダー入院中

少し前から調子が悪く、hold機能が働かなくなってしまった。
ということはリュックの中で荷物に押されてやたらとスイッチが入り、
電池は消耗するし、商談中にかすかに八重山民謡が流れることになる。
思い切って修理に出し、見積もりを取ると6300円という。
「高けぇ~」 少し足したら新しくなるなぁとおもいながら、
まだ二年しかたっていないのに買い換えるのは癪なので、
そのまま修理をお願いした。

お稽古にかなり不便。
今やっている曲は一部分すごく難しい節回しがあり、
そこを集中してやりたいんだけれど、CDだといちいち最初からやり直しになる。
その点MDのトラックマークは便利だねぇ。デジタル化のお陰だ。

師匠が民謡をやり始めた頃はカセットテープしかなかっただろうから、
大先生のお稽古をどうしてクリアしていったんだろう。
デジタル音源で残せる今の私たちと違って結構集中して受けていたと思う。
それこそ大先生は穴が空くほど見つめられたことだろう。
私たちは便利になったけれど、集中することができなくなったのでは・・・?と。
後でもチェックできるし・・なんて考えてね。
頼り切るのはいかんなぁと思いながら
それでも便利な機械に慣れた私にとってこの状況は不便極まりない。
MDレコーダーに早く退院してもらわなければ。
その頃にはこの節が身についていてくれれば良いんだけれど。
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by murikupana | 2005-11-27 22:35 | お稽古

家族写真 Ⅱ

「人生の華」という言葉、今日の姪っ子のためにあるような。
決して別嬪やないんやけれど、それでも一丁前にお化粧して振袖着ていると、
「おおぉ、綺麗やん」と思ってしまう。
髪も染めず、どっちかというと幼さが残る二十歳。
決して今風ではないけれど、それでも匂い立つような華やかさがある。

自分にもそんな時代があったけれど、はるか遠い昔。
しかも学生運動終焉の頃で、ちょっとした厭世観を味わっていた。
だから当然、成人式に行っていないし、写真なんて撮っていない。

今回、姪っ子と母のお陰でこうして写真をとることができた。
ロココ調の椅子に座ったり、正座したり、家族がとっかえひっかえ入れ替わり、
女優のようにレフ板も体験できた。
義弟が「写真館で写真を撮るって良いもんですね」としみじみ話していた。
そうだね、ほんと、いい記念になったね。

でもね、下世話な話、写真館の写真って高いねぇ。
台紙つけたらすごい価格になる。
年明けのカード決済時、トホホかな・・・。
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by murikupana | 2005-11-23 18:04 | 日々のあれこれ

家族写真Ⅰ

来年は母は80歳、姪っ子は20歳になる。
姪っ子の母つまり、私の妹はちょうど真ん中。
それぞれの30年後はこんな感じという非常にわかりやすいパターンができる。
傘寿と成人式。
それを記念して『写真館で写真を撮ろう&長寿にあやかる食事会』という一大イベントを決行。
ちまちまとお祝いの渡し合をしていてもきりないんで、
記念写真は私から姪っ子への成人式のプレゼント、食事会は妹から母へのお祝いとなった。

記念写真なんて私や妹は成人式以来、母は写真館で撮ったものがない。
今はデジカメ主流で機械がすべて調整してくれ、バシャバシャとってしまう。
私の大学生の頃は「カメラの腕前」という言葉がいきていて、
明らかに上手な人と下手な人がいた。
「あいつの写真はうまいなぁ」なんて評価のある友人にスナップを頼むと
まるでモデルになったように撮ってくれた。
(石川が流れる河南町にある大学でのこと。随分昔やなぁ。)

もちろんこれといったイベント自体も少なかったし、
いつ頃からかなぁ、全員カメラマンになったのは・・・。
「PCに保存」や「CDに焼いて」が主流なんかもしれんけど、私は紙焼きがすき。
なんか、特別なことのように思えるし私の感覚にあっている。


ということで、朝から母に着物を着せてお出かけ。
我が家は全員着物を着る人たちなんで、
昨夜は母と帯に合わせて帯揚げ、帯締めをあれこれと選ぶのが楽しかった。
なんか本当に「ハレの日」という感じがする。

続きはあとで。
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by murikupana | 2005-11-23 09:16 | 日々のあれこれ

糸満トゥバラーマ大会

昨晩、第一回糸満トゥバラーマ大会のDVDを見る。
クラブで最初に借りたけれど再生できず、リベンジして今度はなんとも素直に再生。
あのドタバタはなんだったんだろう。
機械にも、ヒステリーってあるのかしらん。
それとも私の操作ミス?
でもなぁ、電源いれて、DVD挿入して、それだけなんだけど・・・。
わからん・・・。


自分が歌えるかどうかはおいといて勝手なことを言わせてもらえば、
出場者24名のうち聴いてみて、「おおぉ・・」と感動した人は4人だった。
私の感性を揺さぶったその共通項は声の出し方。
技巧ではなく、まっすぐにひたすらまっすぐに出る声。
テクニックで上手い人は他にもいたけれど、
未完成で、まだまだ荒削りでもその四人の歌声はこっちの心にストレートに響いた。
(私の評価は、何故か若干入賞者と違うんだけれど・・・)

研究所の先輩のブリさんは見事に歌いこなし喝采を浴びていた。
「とぅばらーま歌ゆー」の「ゆー」が三味に乗ったとたんものすごい喚声がわいた。
背筋がゾワッとする!
5の二揚かな、とにかく高く、朗々とした歌声ってこれのこと。
はぁ~~すごかったねぇ。

大勢の人が「一節」を聴いて瞬時に判断し、
拍手と指笛と喚声で評価がわかる大会は恐ろしいけれど、
これが本当の成果が問われる場所。
所詮コンクールは検定試験なんだなぁとおもう。
女性で只一人出場していたC念さんのように
いつかはあんなふうに高い部分も逃げずに声が出せればと思う。
努力しよう。
昨日よりは今日、今日よりは明日。
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by murikupana | 2005-11-21 00:29 | お稽古

特別出張稽古

11月12日、土曜日、師匠の特別稽古。午後3時から途中休憩挟んでほぼ5時間ぶっ続け。
私たちよりずっとお疲れのことと思う。
声出し4曲ほどの後、今回は独唱指導ばかり。
しかも40名を越える。

一人一人の高さに合わせて三線をちんだみして、一緒に声を合わせてくださる。
キャリアに応じて言葉も選び、今直さなくてはいけないことをワンポイントアドバイス。

初めて指導を受けたメンバーの中には、緊張のあまり手の震えが止まらない人や、
カラバチばかりしてしまう人、歌い終わったとたん転んでしまった人・・・などなど。
普段若くて威勢が良いだけに見ていて微笑ましかった。
わかったでしょう、私たちがいつも言っている『師匠の前が一番緊張する』ってことが。


私自身は『夏花』を指導いただく。
直前に録音して、「あらま!」と思った部分があったので、
ここ一週間ほどはずっとそこに集中していた。
お陰でMDを聴いてもそれは目立たなかったのだけれど、
やはり八、九の高さがきれいにポンと載っていない。
以前より喉の力は抜けてきたが、まだ高いところが細くなり、
無理して声を出すとぎゅっと締まってくる。工夫しなきゃ。

一つの壁をよっこらしょと乗り越えるとまた前に壁。
ずっとこれが続く。遥かに続く歌三線の道ってよく名付けたもんだ。


稽古後の交流会は、大阪らしく一次会も二次会も弾けて。
師匠も終始笑顔で、泡盛もすすむ。
名残惜しいのはやまやまだけど、深夜一時を前にホテルへお送りする。
以前は3時過まで飲んだこともあったけれど今は主宰が厳しく、12時まで。
(その目をくぐって解散後にお誘いの電話をかける、いい年した困ったチャンもいるけれど。)
師匠と長く飲みたい気持ちはわかるし、師匠のほうが次ぎ行こうよと言うから・・・という人がいる。
でも本当にそうかな?体調を気遣い、一緒に居たい気持ちをグッと押さえるのがおもいやり違う?
それもこれも私たちが永く師匠にお稽古をつけてもらうため。
師匠はいつまでも鉄人ではない。
健康が一番だから。
あの艶のある声をずっと聴いていたいから、少々口うるさいおばさんでいよう。

夜になって辛い連絡あり。
しみじみと健康が一番と思う。
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by murikupana | 2005-11-13 21:52 | お稽古

そわそわ

明日は師匠の来阪、出張稽古の日。
いよいよ・・・である。
今日一日仕事になるかなぁ。
午後から雨らしい。自転車でなく、徒歩で廻ろう。
事故起こしたらしゃれにもならないし。

後は帰ってから。



やっぱりねぇ。歳暮時期だわ。
早くに帰って、明日の独唱の稽古するつもりが帰宅したのは9時30分。
食事してお風呂入ってやっと今。
もう三線は弾けないし、しゃぁない、明日にしよう。

クラブの掲示板を見ると、皆が師匠の来阪をドキドキしながら待っている。
私もそうだけれど、唄三線に携わった時間が長いほど、独唱指導が楽しみになる。
同じところを何度も言われて直らなくても、こっぴどく撃沈したとしても、
稽古した時間の長さがその人の糧になると思っている。
人との比較ではなく、自分との競争。
昨日課題曲を録音して自分の欠点がはっきり見えている。
あぁきっと明日、この部分にチェックが入るね。
そう判っているだけでも成長。
だって2年前は歌えることだけ嬉しくて、上手くない唄で天狗になっていたもの。

今日はゆっくり休もう。また明日。


そうそう、ここへ来る人で知らない人がいるかも。
稽古場所変更です。クラブの掲示板か、友人に電話をして。
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by murikupana | 2005-11-11 08:23 | 日々のあれこれ

二揚までぃ!

かなり強烈な師匠の言葉。
帰宅後、パソコンのスイッチを入れ真っ先にチェックするページ「見なり聞きなり」
ほんわかとした話題もあれば、ストレートまっすぐ顔面パンチ!の日もある。
今日は後者。

かなり冷静に静かな口調でかかれてあるが、
内容は私たち学ぶ者にとって強烈な戒めの言葉。

諺の「あれ~二揚ぎまでぃやさ!」 は 
「あいつは二揚り節ばかりで他の唄は歌えない」という意味で使われるらしい。
しかもその声がこじんまりとまとまるのではなく、お腹の底から出る声でなければいけない。
女性は裏声を使わず、太く高い声で。

高い声が出ない私には二揚の曲中心に歌えるのは羨ましい限りだけど、
それだけでは駄目だということ。
節回しも大切、
でもその前に声の太さや、発声がきちんと作られるようになる練習をしなさいということだろう。

さいわい少し前に始めたユンタ勉強会が私にとって良い場所になれそう。
地下スタジオだから大きな声OK。
男女とも三線の手を気にせずに声だけに集中できる。
発声や息の長さ、八重山独特ののリズム感をトレーニングするには格好の場所。
唄とともに、方言や歴史も学べる。一石三鳥だ。
難点を言えばリーダーがしっかりしていないところだけれど、
その辺りはまめにお世話させてもらうことで許してもらおう。

ところで12日の師匠の稽古、二揚の曲が歌いにくくなった。
ん~ん、難しい曲には早くからチャレンジするということで・・・・。
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by murikupana | 2005-11-07 22:47 | お稽古

ちょっとしか

最近ちょっとしか稽古できない。
帰宅後、食事して部屋に戻るとほとんど9時30分くらい。
簡単にメールチェックして三線を持つともうすでに10時。
古い町で高齢者の多い我が家近辺はもう眠る人もあり、
よく響く三線は安眠妨害になりかねない。
(上手けりゃいいんだろうけれど、ね)

3~40分も歌ったらもう終了時間になる。
以前は忍ぶ駒を使ったりしていたが、今は使わない。
それでなくても声が下がりやすいのに、
今稽古している曲は
ぼんやりした音の三線で歌っていたら声下がったまま節を覚えてしまう。

高音部の八、九をきれいにひょいと乗せなきゃいけないんだけれどなかなかね。
三線を置いて腹式呼吸を少しばかりやって終了。
仕事も忙しいし、時間ないし、最近少々欲求不満。
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by murikupana | 2005-11-06 22:42 | お稽古



ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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