むりく花ぬ 咲かりょうり

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今夜も猫湯たんぽ

くう 13歳。
人間で言えば67.8歳になるらしい。立派なおばあちゃん猫である。
短毛種のせいかものすごく寒がりで、おこたとホットカーペットが大好き。
私がPCを弄っていると昔は結構邪魔したけれど、
今は足元のカーペットの上で居眠っていることが多い。

夜眠るとき、必ず布団の中にもぐりこんでくる。
布団の襟元を前足でトントンして「入れて!」と催促する。
端を持ち上げると、忍足でそぉーっと入って来てクルッッと丸まる。
3キロしかないので、ちょうど手頃なサイズである。
私の左腕の中が定位置。
最初ふぁっと暖かく、そのうち本当にヌクヌク・ポカポカしてくる。
滑らかな毛の塊で、心臓とくとく言って、撫ぜてやるとふぅーっと満足そうに溜息をつく。
「こいつ、人間かい?」
ちっちゃな頭だけど、朝まで腕枕だと結構腕は痺れる。
でもそれが、嫌じゃない。
長生きしてね。私は猫湯たんぽに満足している。
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by murikupana | 2006-01-26 22:32 | くう&元気&もも

祈り

入院している友人を見舞った。
初めて彼を知ったのは高校生のとき、ちょうど関西フォークが芽生え始めた頃だった。
奥様は確か読谷出身で旭区の保育園の保母さんだった。
返還運動のデモの待ち合わせ場所扇町公園も、京都の夜桜コンサートも彼らと一緒に行った。
今私が歌三線をしているのも突き詰めると彼の亡くなった奥様の影響かもしれない。
彼女は保育園での昼休み、よく45回転のSPレコードをかけて静かに踊っていた。
感受性の強い高校時代を返還運動のデモに明け暮れ、基地付きの返還で時代は終結した。
私は社会人になり、売上げと組織の人間関係に悩まされながら年をとっていった。


ものすごく時が過ぎて、唄三線を始めた私を彼は嫌がり、何かにつけてけなす。
彼にとっては沖縄はトラウマで、辛いんだろうとわかっているが、
それでも民謡を含めて総て否定されるので、彼の経営するお店に少しずつ足が遠のいていった。



病名は「後縦靭帯骨化症」 脊椎を支える靭帯が骨化してしまう難病。
13時間を越える大手術だったとのこと。

それまでに、大腿骨、膝と手術を繰り返し、負けん気の強い団塊の世代ではあるが、
さすがに今回はこたえている様子。
「退院しても歩けんかも・・・・」弱気な発言が続く。
私も「大丈夫だから」という言葉がなかなかいえなくて、
「お互い、年取ったよねぇ」とぼんやり考える。

「検診です」との看護士さんの言葉に病院を後にしたが、絶対戻っておいでねと強く思う。
車椅子でも、杖でもいいから、またあのお店の定位置に立って欲しい。
団塊の世代って不死身でしょ。
何時も私を理屈でやりこめていたやん。
震災にも負けへんかったやん。
あの頃のあの強さを思い出して、自分の治癒力を信じてリハビリに励んで欲しい。
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by murikupana | 2006-01-25 21:37 | 日々のあれこれ

いい感じ

今日はゆんた会。
スケジュール調整で少々手間取ったので参加者は?と蓋開けてみると、
新しい人3人含めて15名の盛況ぶり。
うれしいなぁ。

しかも男性が6名で、声のボリュームたっぷり。
節も歌詞も少しずつ覚えてきているので、大きな声が出ている。
女性は人数は多くても新人さんがいるのでちょうどいいくらい。

どのお稽古事もそうだろうが、男性は少ない。確保するのが大変。
ソシアルダンスはパーティなどで、
リボンちゃんという踊れる男性パートナーをアルバイトで雇うと聞いた。
参加者は女性のほうが多いから。
唄三線もそうで、当クラブも圧倒的に女性が多い。

で、ゆんた会も今日くらい男性人がいると、バランスが取れる。
すごくいい感じだった。
掛け声もH 井さんが掛けてくれたし、リズム感も取れてきている。
声の高さを維持するのはまだまだだけど、皆意識はしてくれている。
何よりも私が励みになる。
声を乗せて、乗せて。

「むんぐるくばーさ」 やっとここまできたね。
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by murikupana | 2006-01-18 22:13 | お稽古

悪徳業者

我が家にも来た。
水道局員風を装って、蛇口の部品交換と地下の水道管のクリーニングということで。
最初母が応対していて聞きなれない声だったので降りてゆくと、
なんと大男が台所にいるではないか。
「何しているんですか?お母さんはあっちへ行っていて」とかなりきつい口調で問いかける。
実は内心ドキドキ。だって本当に大男だったんだもん。
作業服で、胸にIDプレートを下げているが、どうも胡散臭い。
居座られたらかなわんなぁと説明を聞く。

水道局の人ですか?  NO
じゃ下請けの指定業者? NO

ウダウダ言うのをかなりイライラしながら、問い詰めて結局セールスとわかり、

「蛇口の部品交換で3000円というけれど、
そのほかの作業で高額を請求する業者もいるでしょ。
いるときはこちらから水道局に言います。いりませんから、帰ってください!」

そいつはなんとぬかしたか
「姉ちゃん、眉間にしわ寄せて怖いなぁ。何でそんなにつんけん言うねん」
戸を閉めながら持っていた傘で、思いっきり殴って立ち去った。

バコ~ン!

暫く心臓がバクバクし、腰が抜けそうだった。
あぁ、怖かった。

母を責めることはできない。
ヘルパーさんの来る日、時間帯だったこと。
水道局の人と瞬間で誤解する風体だったこと。
わかっていても思わず叱ってしまう。
「何で戸を開けたんよ!!!堺で殺人事件があったばかりやんか」

母は小さくなっていた。
かわいそうと思うけれど、もう昔のようなのんびりした時代じゃないんだから。
お願いだから、信用できるとわかるまで鍵は開けないで。
真剣に映像付きのインターホンのことを考える。

その後私は消費者センターに電話し、町会長さんに報告に行った。
昼間は年寄りだけの町だから、誰も被害にあわないでと願う。
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by murikupana | 2006-01-14 15:46 | 日々のあれこれ

訃報

友人と別件でメールしていた時、いきなり訃報が飛び込んできた。
関西では有名な沖縄料理店の店主が亡くなられた。
詳細も経緯もわからない。

何年か前に師匠のライブも主催していただいた。
ライブ終了後の打ち上げは参加者がお店に入りきらなくて、
目の前の公園にテーブルを並べて飲んでいた。
メールの主ともそこであった。初めて「鷲ぬ鳥」を歌った。
私の「師匠追っかけ歴」の最終章で、ちょこっと三線を始めていた頃。
ほんの少し前だけなのにずっと昔のような気がする。

ご縁があった方の死は淋しい。心よりご冥福をお祈りします。
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by murikupana | 2006-01-13 20:35 | 日々のあれこれ

オナラ ~来てください~

巷では「チャングムの誓い」が大ヒット中とか。
会社の両隣の同僚はBSでとっくに見終わったので、
ビデオを貸してあげると言ってくれるが、時間が無いので遠慮している。
我が家ではドラマ好きの母が毎週TVにかじりついている。

2.3日前にNHKでこの番組の特番を放送していた。
なんとなく見ていると、主題歌が流れた。
きっとプロの歌手と思っているとそれを歌っているのは少女3人だった。
綺麗にお化粧してもらっているが幼さの残る顔で、あの高低差のある曲を軽々と歌っている。
キー、音色など微妙に違う3人だけれど調和が取れていて、
何よりもしっかり腹筋を使った芯のある声。

「すごい!」

彼女たちの喉は、「パンソリ」で鍛えられたものとか。5年ほどになるという。
もちろん楽譜など無く、師匠の「口伝」で稽古するとのこと。

「はぁ~~・・・」

八重山民謡を稽古しているおばさんにとってはなんとも羨ましい声。
幼い頃から学んでいるからこんなすごい声が出るんだろうし、
何よりも師匠の言葉が素直に身についてゆくんだろうな。

まずはやはり腹式呼吸からもう一度。ちょっと頑張ってみようと思った夜。
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by murikupana | 2006-01-11 15:51 | 日々のあれこれ

再会

今日が仕事始め。ということは夜の巷を徘徊するのも今日が初日。
いつもの週ならクラブのメンバーと福島あたりをウロウロしているが、
主宰は那覇で師匠とお稽古中。
クラブは週末から・・・というわけでご無沙汰のお店を訪ねる。
女性一人が切り盛りする、おでんの美味しい店。以前はちょくちょく寄っていた。

ビールとおでんに舌鼓を打ち、さて次ぎは何に・・・?
ボトル残っていたよと出てきたのが「神の河」
なにげにサインを見ると
「5/25 祈 安里屋」

あぁ、思い出した!
この日付は抽選で曲が決まる2週間くらい前、
小浜節よりは得意な安里屋に決まるようにって祈願のサイン。
結果は小浜節で受験したけれど、とても一途な時期だった。
合格してからもここへ来たけれど、違うお酒を飲んだりして忘れていた。

ごめん、ほっといてと、お酒に誤りながら(笑) お湯わりでいただいた。
外はとても寒いけれど、ふぁっと暖かい一日の終わり。
でも、いくらなんでも5月はオーナーに申し訳ない・・・新しいのん、下ろしてください
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by murikupana | 2006-01-06 00:11 | 日々のあれこれ

お片づけ

私は整理整頓が余り上手ではない。
まとまった時間が無いからというのがその理由で、
優秀な主婦が細切れの時間で難なく片付けてしまうのを見るとすごいなぁとおもう。

でこのお正月休みにしたこと。ビデオの整理。
贔屓だった役者の膨大な量のビデオをDVDに落とすという作業をした。
部屋が狭いのでDVDに焼直せば大きなビデオは処分できるし、
デジタルの映像なら劣化も少しはマシかしらと思って。
きっぱりと総て捨てきれないところが、また未練である。
見ることもあるだろうしね・・・

けれど無謀なことはしなかった。
たくさんあるシリーズの内の二つのシリーズだけ。
それでも合計30話分位ある。
二日間に分けて気長にやったので、飽きることも、いらつくこともなく終了。
なんど「チャチャチャ~~ン、チャチャチャチャ~ンン」のオープニングを聴いたことか。

お陰で
少々のビデオが処分できた。
でも、まだまだある。次回は、今年の盆休みか・・・?
総て片付くのは何時になるのかなぁ。

今日書くのは二回目、時間がある証拠。
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by murikupana | 2006-01-04 17:37 | 日々のあれこれ

ご馳走さま

「いただきます」の意味が「あなたの命を私の命にさせていただきます」の略と知ったのが昨年。
随分いい年になってから知ったもんだと物知らずぶりに頭をかいたけれど、
昨日は「ご馳走さま」の意味を知った。再び頭をかく。
「私のために心を尽くし、もてなすために大奔走してくださってありがとう」からきているという。


沖縄好きの友人宅で、鍋を囲む。
美味しいお料理とお酒と爪弾く程度の三線とユーモアに富んだ会話。
大勢の宴会も好きだけれど、顔の見える範囲で会話のキャッチボールを楽しむのもまた良い。

総て完食。
友人の心使いに感謝して「昨日は本当にご馳走さま」
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by murikupana | 2006-01-04 10:17 | 日々のあれこれ

初稽古

暮れからの風邪が長引き、調子はよくないが、昨日初稽古をする。
「鷲ぬ鳥」
「赤馬節~しゅうら節」
「目出度節」
「デンサー節」
喉がしんどくなったので、2の高さに下げて
「つぃんだら節~久場山越路節」
「あがろうざ」

このあたりで鼻が詰って声が抜けていないのに気付く。

あ~ぁ、新年からしょうがないと思いながら、
月夜浜を徹底的に。
二節目の最初の「きしぬ」のところ音程が取れない。
三線が上 尺 上、声楽譜が老 四 上 上のタイミングがまずく、声もふらつく。
4の高さにあげて先生のMDを聞きながら一緒に歌う。
方耳のみにイヤホンをして方耳をあけておくと、
自分の音程と先生の声が一緒かどうかチェックできるんだけど、
どうも今日は調子がよくない。上手く声が重ならない。

初日から欲求不満で終わるのいやだなぁと思ったけれど、鼻詰まりがひどくなったので、
今日は諦めて、三線をおいた。
音程も取れないままだったけれど歌えないイメージが定着するのが嫌なんでこれで終了。
年々体調管理が難しくなる。唄三線の前に鼻粘膜の抵抗力を上げなきゃね。
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by murikupana | 2006-01-02 19:05 | お稽古



ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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