むりく花ぬ 咲かりょうり

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ちょっと一休み

今日でこの「むりく花ぬ咲かりょうり」はいったんお休み。
2005年1月から書き始め、1年9ヶ月書いてきた。
小学生の頃の日記は続かなかったのに、大人になってよく続いたもんだ。
お稽古日記は、嬉しい時も、苦しい時も書けば何かほっとした。


私の歌三線の道がどちらを向いているのか、むりく花が咲くのか、咲かないのか、
今は私にもわからない。

ありがとう。

また会う日まで。
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by murikupana | 2006-09-30 23:36 | お稽古

課題

声を出すのは息の力。喋ることも歌うことも吐く息が声帯の間を通り震わせて、声になる。
だからしっかり呼吸できないと力のある声にならない。

新人賞に合格したその日の打ち上げでのこと。
苗子さんと屋嘉部さんの周りに人が集まっていた。三線が廻ってきて歌った「あがろうざ」
キーの高さが自分にあってなくて苦しかったけれど何とか歌いきり、
苗子さんにいわれたのは
「ちかさん、コーラス部だった?声にビブラートがかかっているよ。
民謡にビブラートはいらないからね。お稽古して直そうね」
「当分の間、カラオケ禁止だな。カラオケするとその癖は消えないよ」と屋嘉部さん。
そうなんだ、私の歌い方ってそうなんだ。
多分このときが、八重山の歌って難しいと思った瞬間。

それから二年余り、意識して歌ってきたが今でもふと気が緩むと声にビブラートがかかる。
丹田をしっかり意識してどっしりと、上体に余分な力は入れない。
書くのは易く、実行は難しい。

今の課題はこれにプラス高音部のへたり。ある音を境に声の質が変わる。
「逃げている」と評されてからずっとどうしたらこれを克服できるのか、今も試行錯誤が続く。
もともと地声が大きいからファルセットになったとたんに判ってしまう。
判りにくくと思って意識して歌うと歌うと、
低音部がぬみじん(呑み吟)になっているとある人に指摘された。
声を前に出しながら、高音部をいかに持たせるか、しかもメロディに乗せながら。
今回のレッスンで「声はこれから造っていけばいいから」と先生が言われた。
どうすればその声は作れるのだろう、どんな努力をすれば近づける?


八重山民謡っていいな、三線弾きたい、歌いたいから始まって、


今、目の前に大きな壁が立っている。



ユルユルとした進歩だろうが、はるか先にあるものを目指して歩くのもいい。
人生スピードだけじゃないんだから。
昨日よりは今日、今日よりは明日・・・。
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by murikupana | 2006-09-29 00:32 | お稽古

音源

初めてとぅばらーまを聞いたのは、
あの伝説の第一回琉フェスでラストに先生がアカペラで歌われた時。
多分私の初めての八重山民謡。(1970年代にも聞いているが、覚えていない・・・)
それから今日まで、「八重山民謡」のことを知りたくて、聴きたくて
さまざまな唄者のCDを購入した。
先生は市販のCDは結構弄っているから(お稽古の)役に立たないかも・・・といわれるが、
今のように三線一つで歌ってくださるお稽古音源なんか無かったから、
「この歌って?」と思ったときは大阪中のレコード店を探して購入し、
流派や歌い方などわからないままに聞いてきた。
(当時はワールドミュージックのコーナーに合ったり、民謡のコーナーにあったり。
まだNETで購入する方法が一般的ではなかった)
さまざまな人の歌を聴いているから、違った節回しが耳についてしまったりして、
修正するのに難儀な歌もある。
今から思えば無謀なことをしていたのかもしれないけれど、
一つ一つ工工四を見ながらでも歌えるようになるのが、楽しかった。

今、若いメンバーは安易に「音源ないです」という。
確かに先生がお稽古用として録音してくださったものの中には無いかもしれないけれど、
先生の市販のCDの中に曲はたくさんあるし、
よしんば先生でなくても他の唄者なら・・・ある。
(余談だけど、他の人の歌い方を聞いて先生との違いに気付く。それもまた勉強)
自ら求めて、探して手に入れてほしいと思う。
苦労した分手に入った時は嬉しいし、そのほうがきっと『唄』を大切にすると思う。
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by murikupana | 2006-09-28 08:17 | お稽古

禁煙

不良じゃないけれど、若い頃から喫煙してきた。
けれど唄三線を始めてから三度目の禁煙をして、もう4年が過ぎた。
今まで二度の禁煙宣言はいずれも仕事中にイライラして失敗し、
それまでの努力をふいにした。
今回は歌三線も続いているし、そうストレスも無いせいか禁煙も続いている。
この何年かの間に私の仲間うちも、次々と禁煙している。
クラブの初期の頃、ボランティアで訪ねた施設の喫煙場所で、
皆であんなに美味しそうに煙草吸っていたのにね。
c0023461_12591640.jpgそして最後の喫煙者の禁煙宣言。しかも先生の前で。
酔った勢いとはいえ、約束しちゃったもんね。
師弟関係での約束反故はご法度だもの。
頑張れ~~!
私は誰かと違って、カウントダウンはしないけど。
ニコチンパッチも役に立つかも・・・。
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by murikupana | 2006-09-27 19:17 | お稽古

箸袋

今でこそ八重山民謡はほとんどわかるけれど、(もちろんわからないのもある)
初期はまったくといっていいほどチンプンカンプン。
ライブへ行って、「あの歌、良かったぁ~」と思っても「なんて曲名なんだろう?」状態。
10年くらい前、先生は一曲歌うごとに曲の説明とタイトルをアナウンスされていた。
それでパンフレットの裏に、曲名を書いていった。
当然真っ暗な中で書くのでミミズがのたくったような字で、後から読んで「これ、何?」
もちろん曲名アナウンスがなくいきなり歌われることもあるから、虫食い状態が続いた。
それでも印象の強い歌から覚えていき、
少しずつイントロを聞いて曲名が書けるようになっていった。
(イントロが似ていてこれって書いて、歌が始まるとあっ違う!ということもたびたびあった。)
ホールではパンフレット、居酒屋でのライブはナフキンか、箸袋に・・・が癖になった。
その日のライブで歌われた曲名が総てわかるようになったとき、無性に嬉しかった。
大阪に八重山民謡の愛好者が増えるにつれ、先生は曲名をあまりいわなくなったけれど。
昨日なにげに片付けものをしていたら、随分昔だと思われる箸袋が出てきた。
何箇所も丸くあいていて曲名が書かれていない。
「こんなに判らへんかったや。先生、何歌ったんだろうな」と、今、想像してみるのも楽しい。

で、野崎観音でのライブ。暫くぶりに曲名が判らなかった。
後で聞いて「伊集早作田」と知る。まだまだやね。歌の世界は本当に奥が深い。
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by murikupana | 2006-09-27 11:27 | お稽古

寝屋川でお祭り

先生は先週からずっと内地に居てライブツアー実行中。先生いわく「歌行脚」
23日はサンヨー電機のe-cafeで、ジャズトリオbaira con diosと競演。
守口・門真ジャズフェスティバルの一環での出演。
企業が元気だった頃に立てられたんだろう、こじんまりとしているがセンスの良いカフェに
歌が流れる。観客は地元の人が多いせいか、わかりやすい選曲になっていた。
すべての人が楽しめるように配慮のある構成だった。
  月ぬ美しゃ/汗水節/谷茶前/新安里屋ゆんた/数え歌/高那節/ハートランド
  お富さん/椰子の実/煙草のめのめ/雨降りお月さん/東京節/さよなら港
  アンコールで、生活の柄/てぃんさぐぬ花/新安里屋ゆんた

24日は野崎観音で一人唄会。大阪に住んでいても行っていない場所はたくさんあり、
通天閣=登っていない、USJ=遊んでいない、野崎観音もそう。
歌舞伎のお染久松の悲恋も、東海林太郎の歌謡曲も知っているのに来た事がなかった。
200段あまりの階段を仲間とエンヤコラと上り本堂へ。
時刻を20分ほど過ぎて開演。先生は作務衣を着て登場。妙に似合う。
 
  とぅばらーま/秋の踊り/伊集早作田/美しき天然/鳩間口説/新宮古節
  すぴぬおーざ~海のちんぼーら/命どぅ宝/兄弟小節

二部が始まる前にお手前のふるまいがあり、いただいたお菓子がとても美味しかった。
野崎駅前の「壬生」さんの、黒豆を寒天で固めたお菓子、無庵というもの。
黒豆の甘さが自然で地方に銘菓ありだ。

  黒島口説/倹約数え歌/二宮金次郎の歌/十九の春~替え歌へ/東雲節/砂山
  雨降りお月さん/国民の煙草新生/煙草のめのめ/野崎参り/与那国ションカネー
  さよなら港
  アンコールで生活の柄/新安里屋ゆんた

一部はお客さんも固かったけれど、二部はおじさん、おばさんがノリノリで
こんなところが先生の舞台の上手なところ。駄洒落トークも絶好調だった。
ライブ終了後、三線クラブが大人数にも拘らず打ち上げに声がかかって、
奥様のまさこさんの手料理を振舞っていただく。
美味しかった、ごちそうさま。先生は宿坊泊ということで10時30分ごろ失礼する。

この演目のうち三番目に歌われた「伊集早作田」は曲名が全く判らず先生に伺う。
「んじゅうはいちくてんだよ。」
「???どんな字を」という間抜けな会話。後でコバさん、佐々木さんから訂正あり。
なんとも、八重山しかわからないというのも恥ずかしいこと(笑)
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by murikupana | 2006-09-26 23:09 | お稽古

9月17日/大人の遠足 高砂へ

一晩中、風が唸っていたような気がする。
台風だもんね・・・と思いながら朝6時前に起床。
たっぷり呑んだ割にはすっきりとした目覚め。仲間といただくお酒は後に残らない。
身支度を整え、那覇空港へ。携帯でのANAのHPチェックは通常通り飛ぶとあるが、
微妙なところは空港でないと判らないだろう。
手続きがスムーズに行けば椅子で仮眠もいいし・・・。
結局飛ぶということで荷物を預け、空港の中の本屋に。
ブックきょうはんで品切れしていた「ナツコ 沖縄密貿易の女王」を見つける。
ちょうど時間つぶしにいいしと購入。当時の暮らしぶりが活き活きと描かれ面白かった。

搭乗するとなんと大阪のメンバー4人と一緒。ここでもお喋りにお付き合い、眠れなかった。
飛行機は台風の雲を左手に見ながら、少しもゆれることもなく神戸空港へ到着。
小野さんと私は先生のライブが行なわれる高砂へ。駅前のビジネスホテルに荷物を置く。
c0023461_8561071.jpg第十回観月会in十輪寺
雨模様なので安全策を取って、本堂での開催となる。
「5年前は追っかけやったなぁ」私が唄三線を始める前、
昨日のことのようだけど、ずっと昔の前のような。
時間の流れは面白い。
今回の共演者は先生、大泊一樹、福原稔、南孝治、
栄百々代他、若いミュージシャン。
先生も今回は日程に余裕があったのか、声に疲れも見えずゆったりと歌われていた。
ライブ終了は午後10時。
今は先生のライブも若い人が多いんだけど今回は、西天満の料理屋のオーナーや、
唄三線を始めてすぐの頃に一緒に歌った仲間がチラホラ。
自分が初心者の頃を思い出してすごく懐かしかった。
打ち上げはお寺の別館で行われ、50名くらいの方達とご一緒に。
とにかくすごい人数の打ち上げ。主催の藤本さんは疲れも見せない。
すごくハイテンション。雨にはたたられたけれど、大成功だったものね。
深夜になって、誰が回したのか三線の演奏が始まる。
先生も楽しげで、何時もは絶対にお酒の席で歌わないのに、歌われていた。
厭な予感は当たりいつの間にか三線が私の手元に。
固く固辞したけれど、次郎ママにせっつかれあまり断るのも大人気ないので
覚悟を決めてデンサー節を歌う。
お酒とおしゃべりで声はガラガラ、高音部もしっかり三線に乗らない。
一気に目の下から汗が吹き出る。「先生の前なのに、情けないなぁ・・・」
もう二度と打ち上げで歌わないぞ。いやお酒飲んで先生の前では歌わない・・・が正確か。

ホテルに帰ったのは朝の3時ごろ。今年何度目かの大人の遠足。
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by murikupana | 2006-09-25 21:32 | お稽古

9月16日/芸能祭

いよいよ芸能祭当日。10時に那覇市民会館入り。
芸能祭参加は二度目なので昨年のようにドキドキもしないし、
段取りもわかっているのであわてない。経験を積むってこういうことだろう。
一緒に行った後輩たちは総てが初めての経験なので、ドギマギしていたように思う。
昨年私は帯広の高橋さんと一緒で随分心強かった。
髪を先に結っておけば安心だし、混むので、二階の女性の控え室に向かう。
舞踊の先生方が着付け、からじ結いもボランティアでして下さる。
進行役や、裏方の仕事一切、各研究所の出演しない方たちがされる。
コンクールに合格した人たちの晴れの舞台が芸能祭だから、
気持ちよく歌えるようにと、おもてなしの心が覗く。
感謝の気持ちを込めて「ありがとう」の言葉を忘れずに・・。

いよいよ台風の風の勢いが増している。アルテでは、上手く情報も入らないので、
東澤さんにお願いして「台風情報」をプリントアウトしてもらう。
そうこうしている内に小野さん到着。「来たんや~、帰られへんかも・・・」
「飛んだから、来たけど。帰りを空港で時間変更したよ。
まだこれなら飛ぶかもしれんから」と見せてくれたのは夕方の便。
実は帰りは一緒に昼一番、神戸空港着で、高砂の先生のライブに参加する予定だった。
その時間が危ないかも・・・というので、急遽ANAに電話するけれど、
こういう変更は電話では無理みたい。冷た~く丁寧に、断られる。
島好きの旅行者が台風という度に空港で待機しているのは、
まず空港に来た人優先というのを知っているからだね。
といっても空港に今から行くのは無理なので、なるようにしかならんと腹をくくり、
今日を楽しむことにする。
実は阪本さんも仕事が入り台風で帰阪できなかったら困るので、急遽午後の便で大阪へ。
芸能祭をあきらめるのはとても残念だろうと想像するけれど、
「来年のためにちょっとでも予習が出来たから」と意外とさばさばしている。
彼女は本当に大人だ。来年一緒に来れるといいね。
c0023461_1024394.jpgお昼時にはお弁当が配られる。
噂に聞くボリューム。

外は大雨と大風。
c0023461_10145032.jpgどんな場所でも、時間を見つけては稽古をしてきたとのこと。

独唱でションカネーを歌う幸太君と、お囃子の麻耶ちゃん。
市民会館の二階外で大雨に向かってお稽古中。
こんな努力があの素晴らしい歌に繋がったんやね。

c0023461_10162270.jpg大阪のメンバーの晴れ姿。

衣装は目の前で見ていると白すぎるけれど、
舞台栄えは良かったようで、好評だったとのこと。



こんな超大型の台風の元、お客様は来てくださるのだろうかと心配するが、
メダル授与式が終わった頃から続々と入場され、あっという間に客席が埋まる。
開演の頃には立ち見も出ていた。プログラムは着々と進み、
いよいよ八重山会員合格者の歌う「安里屋」 短い練習時間だったけど、
大阪のメンバーは実に堂々としていて、安心して聴かせてもらった。
そしていよいよ最高賞、大賞の独唱。
伊藤ペアも、有馬ペア共、一番と二番の間に会場から拍手や指笛が入り、
観客が心から納得しているのがよく判る。
屋嘉部先生の笛も凄みがあり、客席で聞いて居て鳥肌が立った。
八重山の歌は素晴らしい、学んできてよかった。いつか私もこんな風に歌えたら・・・。
いろんなことを考えさせられた、ションカネー、とぅばらーまだった。

めでたい節~六調~みるく節とプログラムは無事終了し、各先生方の笑顔、笑顔。
そして怒涛の打ち上げへ。会場は近くの古民家の居酒屋「あかがーら」
突風が吹くたびに揺れるんだけど、みんなの熱気が凄いからか、ちっとも怖くなかった。
札幌、東京の皆ともっとお喋りしたかったけれど、
座り込んでしまったらなかなか動けず、残念。
次回はゆっくりお話しよう。
美味しいお料理と、歌三線でもう、お腹一杯。楽しい打ち上げだった。
明日があるので、久美ちゃん、あっきー、翁長さんと共にアルテのドミへ。
残りのメンバーは「次~~!」と消えていった。
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by murikupana | 2006-09-24 10:02 | お稽古

9月15日/うた会稽古~鳩間島

さてどうしようかなとプラプラ歩いてモノレールの駅に着き、
外間琉装店にでもいこうかとホームに上がるとばったりと東京の福山さんと会う。
「どちらへ?」
「いや、外間琉舞衣装店で、頼んだ衣装を引き取ろうとおもって。」 
「じゃ、ご一緒に」
ということで二人でおもろまちのおもちゃのような町並みを歩く。
ここは初めてだけど、なんか那覇とは思えぬ景観で、お尻がくすぐったくなるような雰囲気。
なんだかねぇ。
外間さんは本格的な衣装店で、原反が積み上げられている。
来年用に八重山らしい衣装をあれこれとチェック。結構見るのは好きだ。
ケースの中に素敵な色合いのを見つけて、出してもらう。
上布でベージュ系の優しい色合いで、柄も小さくて品がある。
少し価格が高くて、「この金額なら、もう一度那覇に来れる・・・」とあきらめる。
c0023461_8475127.jpg
先生が不在でも、台風が来てても、
稽古は続くよ、どこまでも。
各地から続々と集まった仲間で、
明日に備えて各歌を通して歌う。
このアルテがあるから
これだけの大人数でも稽古が出来る。
場所と時間を作ってくれるうた会のメンバーに感謝。
大阪は先生の不在を事前に知っていたらしく、皆表立って不満を口にしないけれど、
本当に残念だったね。打ち上げを楽しみにしていただろうに。
c0023461_961583.jpg
稽古終了が10時。
小西さんと「鳩間島へ行くのは今日しかないね」と、決行。
鳩間島は大先輩の吉川忠尋先生が経営する民謡酒場。
むつみ通り入り口すぐ、丸福レコード二階にある。
すぐに札幌組も合流、先生は待ってくださっていたみたいで、刺身とお酒を振舞ってくださる。
「もう二時間歌いっぱなしだよ」と言いながらも、笑顔で歌が続く。
うた会の稽古もおわり、ブリさんと麻耶ちゃんが合流。
吉川先生が歌ってくださった曲はこのとおり。
鳩間節/東京節/マクラム道路/島人ぬ宝/オジー自慢のオリオンビール/
てぃんさぐぬ花/島唄/八重山育ち/六調/二揚のデンサー節/やいま/
とぅばらーま/みるく節~やらよう
12時までの営業なのに私たちのために時間を延長していただいた。
1時40分にお開き。吉川先生、ありがとうございました。
ブリさんも同じ方向なので、アルテ宿泊組は送ってもらい
途中首里城公園の当たりで市内の夜景を見る。
久しぶりの夜景が那覇と思わなかったけれど、本当に綺麗だった。
明日も良い日でありますように。
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by murikupana | 2006-09-24 00:28 | お稽古

9月15日/まち小を歩く、歩く

c0023461_22424970.jpg朝友人からメールが入る。
『ちかさんの好きそうな催しやってます。良ければどうぞ』
で、行ってきたのがこれ。
トゥビシー祝記念『城間栄順紅型作品展』~那覇市民ギャラリー
社会人第一歩は染織を生業としたので、今でもとても興味がある。
ましてや着物好き、
一度は紅型の帯でいいから締めてみたいと思うけれど
現実にはお高くて・・・ね。
栄順、栄喜の艶やかな紅型の世界にほーっとため息が出る。
麻地や、芭蕉地に染めた着物、珊瑚礁をイメージした屏風、タペストリーなどなど。
目の保養、心の栄養だった。
ブックきょうはんで本を探すけれど、なかったのであきらめて、ちょうど昼時。
どらえもんで野菜スバをいただく。野菜の甘みが出て美味しかった。

c0023461_22442587.jpgさて、次はやはり三線屋さん。今回は太田和楽器店へ。
珍しいものを見つけた。三線を床の間に飾っておく時に使う、
いわゆる木製漆塗りの三線ケース。
鶴の象眼模様が美しい、天地交互にして二丁入る。
昔は良く出たけれど・・・との事でした。
ここでコニタンから電話が入る。
「那覇着きました。」台風で帰れないかもしれないのに、
芸能祭決行と聞いてメンバーが続々と那覇入りしてきた。
今回は使うことになるのだろうか・・。
「台風で飛行機とばず、帰りたくても帰れません」

来た道を戻って「そうだ、舞台用の口紅買おう」と歩いていると照屋時計店。
ここで昨年は先生のテープ集を買ったなぁとぶらっと冷やかしに入る。
テープの棚を丁寧にチェックして糸数カメさんのものを見つける。
手に取ろうとして隣に目が行き、
「あれ・・・これって先生が昨日話していた唄者のこと?」
そこには『大濱賢忠/八重山古典民謡研究会』

「ちかさん、八重山の歌は何も二揚ばかりじゃない。
確かに二揚は華やかだけど、本調子にも良い歌がたくさんある。
彼は本調子の歌なら誰にも負けないと、頑張った人なんだ・・・」

私の記憶違いでなければきっとこの人のことと、第六感がささやいている。
迷わず即決「これ、ください!」
ここに来れば何か掘り出し物に合えるとニコニコしていると、お店の人が言った。
「あの~、以前に大工さんのテープ集を買った人じゃないですか?」
「えっ、そうですけど、判りました(汗)?」
「なんとなく、そうじゃないかと・・・。」
ボリュームのある大阪弁と地味な八重山民謡のテープの組み合わせでばれたのだろうか。
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by murikupana | 2006-09-22 23:03 | お稽古



ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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