むりく花ぬ 咲かりょうり

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お休みと再開

昨年の9月、この日記を一旦お休みした。
その訳は・・・書く時間を稽古に当てたかったから。

今はそれほどでもないけれど、一日約60から80名の人がこの日記を読んでいた。
根っからの性格で面白おかしく書けないから下書きして翌朝に読み返し、アップ。
上手く表現したつもりでも独りよがりだったり、他の人を傷つけたり。
ウェブ日記は結構疲れる作業になりつつあった。

そして9月の芸能祭の時、先生に個人レッスンをお願いしていた。
楽しい芸能祭と緊張する個人レッスンと。
課題曲は「月ぬマピローマ」
アルテの稽古場で、先生と声を合わせる。
そして一人で歌いだし、二番まで終えて先生が一言。
「今回はこれしか稽古してきていないの?」
「はい・・・。」
「じゃぁ、やろうか・・。」
この時点で私は悟った。
今の私の歌は先生に稽古付けていただくレベルじゃないんだ。 なんてこと・・・。
二時間お稽古していただいて終わる時先生は
「声はこれからでも作れるけれど、節の間違いは今修正しておかないとね」
とても後悔の残る個人レッスンとなった。
後で気がつくと録音MDも壊れていてこの時のお稽古の音源は残っていないが、
私の記憶には先生のちょっと困惑した顔と、
「今回はこれしか稽古してきていないの?」と言われた声が残った。

そして9月末、日記をお休み。

なんとしてもマピローマを歌えるようになろうとひたすら時間をつくった。
稽古場所はPCの前、先生の声をソフトで下げ、幾度も声を合わせた。

年が明け、夏が来て、コンクール前の最後の稽古の時、
先生は、ぼそぼそっと
「よく稽古している」 そういっていただけた。
じわーと嬉しく
何より明日へ繋がると言葉だった。

抽選でコンクールの課題曲は崎山節になったが、
まぴろーまは今でもとても大切な、私のお稽古の原点みたいな曲だ。

で、再び書き出して、今は時間があるのかと言われると「無い!」 が
それでも自分の稽古の覚書だから、その時々で綴っていこうと、
やっとそう思えるようになった。
だから少しずつ、前へ。
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by murikupana | 2007-07-11 17:48 | お稽古

発芽

「むりく花咲きました」
携帯メールに打ち込んで保存する。
多分一番やきもきしながら待っている同胞に送るため。

6年前に唄三線を始めたとき、過大な目標を立てないと緩む、
自分の性格がわかっているからとりあえず、最高賞までは受験しようと決めた。

「歌いきった」そう思っていても不安なもの。
もし駄目だったらこれは消そう……、 いや大丈夫だから。
ゆれる思いの中で、応援してくれた同期、後輩の顔が浮かぶ。
何より今までお稽古付けてくれた先生の顔。
その結果がもうすぐ出る。

公民館会場でコンクール結果の総評が終わり、
いよいよ結果発表。自分の番号を探す。


34番・・・・・


あった!



嬉しさと安堵と、これからや・・・という思いと。



メールを打つ。

折り返し、おめでとうの電話。

電話の向こうで待っていてくれた人達のキャァキャァいう声を聞きながら、
随分と心配をかけたんだと実感する。


とりあえず、ここまで来た。

目標達成まではと閉じたお稽古日記、ぼちぼち再開しよう。
自分の稽古の覚書。
人には役に立たないかもしれないけれど、
私にはその時々の嬉しさや辛さや悩みがつまっている。
振り返ってみるのもいいものだから。
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by murikupana | 2007-07-02 23:36 | お稽古



ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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