むりく花ぬ 咲かりょうり

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ゆんたしょーらの旅 末吉宮へ 12/7

癖がついているのか、今日は何も焦らなくてもいいのに早くに目が覚める。
那覇でも冬は太陽が上がるのは遅いんだなぁ、まだ暗い…と
寝ぼけ眼でもう一度夢の中へ。
二度目に目覚めて活動開始。早速お気に入りの環境の森へお風呂に行く。
首里のおじぃ、おばぁも朝早いねぇ、もうゲートボールしてるよ。
そう、ここはスポーツセンターで、大浴場や、岩盤浴も併設されている。
アルテの風呂の設備はいまいちだけど、
こんなに近くに大浴場があるからちっとも気にならない。

ドライサウナの中でジモッティのおばぁのゆんたくを聞くのが楽しみ。
半分以上は言ってることがわかるので、黙って聞いていて面白い。
ここでも女は強いなぁ~と思う。

さて、お風呂に行く前にメールで連絡しておいたOさんと
飛行機の時間まで付き合ってもらうことに。
車を手放したらしいので、バイクで移動とのこと。
「バ、バイク!乗ったこと無いよ~」
「大丈夫さぁ。自転車乗れるでしょ。」

ということで人生初体験のバイク二人乗り。

アルテの稽古場では北海道のTさんが個人レッスンをはじめるところだった。
先生に挨拶しないわけには行かないので、「帰りますね」と声をかけ後にする。
Oさんと一緒なんでちょっとびっくりしていたなぁ。

バイクはなかなか快適だった。250CCなんで乗り心地も悪くない。
二人乗りなんて若い子がすることと思っていたが、おじさんおばさんでもええやん。
フム、移動手段にバイクがあるってメモしておこう。
電気アシスト自転車って思っていたけど、この方が距離が伸びるよね。

さて、末吉宮は徒歩なら市民病院前からずっと山のほうに歩くとたどり着く。
琉球八社のうちのひとつで尚泰久王代の頃に立てられたらしい。
今は公園としても整備されているが宮にたどり着くには途中から山道になる。
結構険しくて、昔の人はここを裸足で歩いたんだろう。
山の中腹に不思議な形で建っていて、アーチ型の石のトンネルもあった。
なぜか若いお嬢さんが物憂げにたたずんでいて、動かない。
「ここはあの手の子が結構来るんだよ」とOさんが囁く。
あぁ、癒しの島、沖縄、自分捜しの旅か・・・と納得。
違っていたらごめんね、あなた。

あちこちに拝所があって、
奥へ奥へと「ここにも、あそこにも。あ、カーだね」って歩いていると・・・

迷った・・・。

整備されているけれど、ちょっと足を踏み入れるとそこは獣道に近い。

お昼は再びしむじょうで。
今度はてびち定食をいただく。昨年まではこのメニューは無かったらしいが、
「那覇マラソンで毎年来る東京の人が「てびち食べたい」って言われるものだから
作ったんですよ~」とのこと。美味しくいただき、ごちそうさま。
何度きてもここの雰囲気はいいな。夏はきっと涼しいだろうね。

さて、肝心のお土産を買っていなかったので、
今度はモノレールで移動して市場へ。
市場の八百屋、乾物屋をうろうろして沖縄野菜を一杯ゲット。
誰かさんのブログと重なるけれど、
うりずん豆、うずら豆、島にんじん、ニンニク葉、パパイヤ、ハンダマ、鰹節、昆布、など。

時間も迫ってきたので、今回はここでOさんと別れ、一路空港へ。

空港のカウンターではもちろん、超丁寧に三線を扱ってくれた。
間違いなく私はANAの文句言いのブラックリストに載っているに違いない(笑)


今年は結局リーダー会議とゆんたしょーらの二回だけの那覇行き。
仕事も家庭もいろいろあったので仕方が無いけれど、来年は何回いけるだろうか。
誰かさんのように商談やら、仕入れやらって訳には行かないし、
何よりお稽古しなきゃ行けないし…。
でもきっとまたすぐに、「ただいま~!」って行っているに違いない。

5年ぶりのゆんたしょーらの旅はこれでおしまい。
さ、稽古、稽古!
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by murikupana | 2009-12-14 09:56 | お稽古

ゆんたしょーらの旅 那覇市民会館 12/6

目覚めすっきり!年取ったのか、それとも昨夜は深酒でなかったからか…。

いつも思うのだけど、アルテの9階EVホールから見る風景が好き。
私は旅人だけど、目の前には朝早くから働いている人たちの気配がある。
何気に国道をブンブン走っている車だって、
赤田側の道をとぼとぼ歩いているおじさんにだって暮らしがある。
いつか住もうと思って10年近くが過ぎた。
いつか…ね。

さて、衣装などの荷物をわんさか抱えてゆいレールへ。
そういえば昨日首里へ降りたらタクシーの運転手さんが
「どこへお嬢さん」
「あぁ、いいの。宿はアルテだから」
「あのロケットビル?三線抱えているけど稽古?」
「ううん、本番。先生のコンサートなん」
「ん?コンサート?大工さん?ゆんたしょーら?」
びっくりしたけど先生は有名人なんだって改めて思った。

那覇マラソンの当日だからどこかでランナーを見るかと思ったけれど、
コースが南部のほうだからいなくて当然か。
安里駅からタクシーに乗り、会館へ。
楽屋に入れば、仲間はもうほぼ揃っている。

さて時間もないし、着替えて、「くいぬぱな」も稽古したいし。
OさんMさんを誘って前の公園で稽古をするが…。
なかなかテンポも決まらず、相変わらず何箇所か手が飛ぶ。
おいおい、こんなんでいいのか…、私。

そうこうしている内に本日入りの福岡のMさん、大阪のBさんも到着。
Bさんの目新しい正座椅子で盛り上がる。コロンとして嵩高いけれど、楽だ。


お弁当到着。
今までと違ってごく普通の大和っぽい感じのお弁当。
しょうが焼きか、エビフライかどちらか。
ちなみに夕食はおにぎりだった。
今までと比べて沖縄らしさはなくなったけれど、これで十分。
今までも完食は無理だし、「どうしよう、残すのもったいないなぁ」と思っていた。

リハの時間も迫り、ここからはずっと舞台に上がりっぱなしなのでさっさと着替える。
コンクールと違って何回もバサーを着たことのある人たちばかりだから
私が手出しすることはほとんど無い。
時々衿合わせや衣文が抜けすぎている人をチェック。
今回の収穫。男性の袴の着付けを学べたこと。
前での紐の結び方がややこしいが、基本がわかったので、今後は何とかなるだろう。
Kさん、講師役とモデル、ありがとうね。

ここでMAGIさん登場。
「八重山民謡は難しくてわからないんよね」と言いながら、
コンクールや芸能祭、ゆんたしょーらと何回来てくれたか。
大切な沖縄の友人の一人。



「ブー」

開幕のベルを正座して聞く。いよいよ幕開斉唱「赤馬~しゅうら、鷲ぬ鳥、めでたい節」
山里恵子舞踊研究所の方たちの踊る足元を見て歌う。
そうそう、テンポが速くならないように。
鷲ぬ鳥からは首里、若狭の公民館たちの方ともご一緒に。
ん~ん、めでたい節はちょっと走ってしまった。ま、踊りが無いからいいけれど。
足がしびれることも無く(昨日のリハでは攣ってしまって本番どうなることかと思ったけれど)
北海道のYさんが、「自分の服を丸めて正座椅子にしたらいいよ~」と教えていただいて
そのとおりに実行したらこれが大正解。やはり風呂敷って役に立つ(笑)

ここからは二部のゆんたまで出番が無いので二階客席でゆっくり先生の歌を聞く。
先生、いい調子。苗子さんも素晴らしい。
この日に照準を合わせてこられたって良くわかる。
どの先生のお弟子さんも皆そうだろうけれど、「あぁ、弟子でよかった」と。

歌の合間に、唯一苗子さんをいじれる(だろう)直彦さんにからかわれて、
苗子さん、可愛い!舞台で告白する?(笑)
ほのぼのとしてなんだかいいなぁ。


二部のゆんたは座る位置が先生の真後ろ。
ここなら三線の手も見えないって思ったけれど、甘かった。
下手な三線の音が先生の耳に入る。
私は場所決めのじゃんけんに強いんだか、弱いんだか。
気を取り直して、今まで稽古したすべてぶつけてあっという間に終了。
気持ち良く歌えた。きっと良い顔をしていたと思う。
ゆんたに興味を持ち、大阪でやりたいっていって、途中挫折したけれど
後輩が引き継いでくれて、先のお稽古で先生に「大阪はゆんたが良いね」って。
これからももっと勉強ってパワーをいただけた。それが何より嬉しい。

反省するなら、やはり私は早調子が下手だ。
リズムは狂う、手が飛ぶ、あせって違う音を出す。
その時々のスピードに合わせると昨日まで出来ていたことがとたんに出来なくなる。
年齢のせいだけにはしたくないので、さ、大阪に帰ってからも稽古、稽古。
くいぬぱなを手に入れるまで。


先生の後で聞くとぅばらーま。そして生活の柄。
ここまでの10年間を一気に思い出し、ウルウルしてしまった。
隣のOさんは「姉さん、いつものこと」と思っていたに違いない。
全国のお弟子~ズと一緒に立てたこの舞台、きっとずっと忘れられないだろう。
先生に、S代表に、各地の仲間に、そして快く送り出してくれた家族に、仕事仲間に感謝。
明日からもずっと続く歌の道。それがあるから頑張れる。


わざわざこの日のために大阪から実に来てくれたNさんと
会場のお見送りで会う。
「良かったよ~。一部はまったくわからんかったけれど、二部は楽しめたし。
また大阪でね」
わざわざ来てくださって、本当にありがとうございました。

そして盛長先生のお弟子さんTさんとも、まり兄さんとも、ちかちゃんとも会える。
そういえば大ヶ島さんからのお花もあった。
写真を撮っていたのはkuwaさんだし、三線仲間っていいな。
何年会っていなくてもつい昨日さよならって言ったように打ち解ける。
嬉しい瞬間がいっぱいあって、だからやめられないのかな。

後片付けをさっさと済ませて
会場をレインボーホテルに移して打ち上げに突入。
各地の余興のパワーに圧倒されながら夜は更けてゆく。
私は二次会で今までの疲れが出たのか舟をこぎ、ここでお先に失礼。
さて、皆は何時まで・・・?
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by murikupana | 2009-12-10 21:53 | お稽古

ゆんたしょーらの旅 若狭公民館 12/5

着いたら、もうすでに先生も居られ、メンバーも揃っていて、
「いや、ウチナータイムや無い。失敗・・・」と思ったが三線抱えて適当に場所を探して座る。
約10ヶ月ぶりに見るNETの仲間の顔。皆、お元気そうだ。
さて、赤馬、しゅうら、鷲ぬ鳥、目出度とやって小休止。

各地のお土産は次々と捌けてゆく。
ここで首里、若狭の公民館メンバーは開放。残るは内地のメンバーのゆんたの稽古。
宮城さん(元RBCTV)大浜さん(元沖縄テレビ)という方たちが舞台監督、進行を努める。
いろいろとアドバイスを受け、本番へ向けて気持ちが高ぶってくるが
何より心配なのが舞踊の地方としての演奏。
くいぬぱなのテンポが一番気がかり。
リハでそれがわかるかと思ったが、早くなったり、遅くなったり。
舞踊の先生方も踊りにくそうだ。
ん~ん、明日はどうなるんだろう。

一応、前日リハが終わっても地方メンバーはほぼ居残り、何度もあわせる。
幸太さんや、原口さんが懸命に手拍子でリズムを取ってくれる。
始めた頃よりはいい雰囲気になって終了。

夕食をして帰ろうねということになったが、
なんせ那覇マラソンの前日、行く店、行く店が予約で満席。
漂流教室のように彷徨うこと40分、何とか串焼きのお店に席を確保。
一杯目のビールのなんと美味しかったことか…。
今日は遅くまで飲めないので見栄橋からモノレールで帰宅。

夜更けの崎山町は薄暗くて、人通りが無い。
もう冬だというのに空気に緑の匂いが一杯、やはりここは南国なんや。
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by murikupana | 2009-12-09 09:33 | お稽古

ゆんたしょーらの旅 12/5

関空は那覇シティマラソンを走るランナーでいっぱい。
自分がそうだから匂いでわかる、ランナーは。
でも随分おしゃれになった。私のころは移動時間もトレーニングウエアだったよ。


この時点で今日一日、苦情を申し立てるようになるとは想像しなかったんだけど。

機内持ち込み手荷物に制限がかかっているのは知っていた。
でも三線やし、もう少し丁寧に扱ってくれると思っていた。しかも行き先は那覇。
預けるときに「手運びで」とお願いしたら、
「関空はそうさせていただきますが、那覇空港はわかりませんよ」との返事だった。
私は「沖縄なら三線が大事な楽器とわかっているし、大丈夫だと思います」と答えたが
それが甘かった。
その時点で「手運びのサービスは終了しました。
ご心配なら配慮しますが・・・」と説明があったらそうしてくださいとお願いしたんだけど、
手荷物の窓口で当たった人が早く捌きたかったんだろう。

結果、私の三線はゴルフバックの隣でターンテーブルから出てきた。

私は那覇空港の手荷物の人に苦情を申し立て、関空の担当者にも電話し、
不定形のものや、楽器などを運ぶのに大きな青いケースがあるのを知った。
窓口業務は何処も忙しいのはわかるが、
雑談の中でももう少し突っ込んだやり取りをしてくれていたら…と、今でも腹が立つ。
自分がサービス業だから、「してもらって嬉しいことを、相手にしてあげる」が
基本と思っているので、気遣いがなければ怒りは倍増する。

結論。窓口できちんと「青い楽器など運ぶ大きなケースで移動させてください。
キャリーバッグはビニールを掛けてください」と必ず伝えようと思う。
(私のキャリーバッグは白でしかも布製。使用二回目にして正面が汚れてしまった。)
私はANAだが、たぶんJALでも同じようなサービスはあると思う。


さて、いつもの定宿アルテに行く前にどうしても食べたいスバ屋しむじょうへ。
高台にあるのでキャリーバッグに三線下げていくところではないと後悔したが
味は抜群。なかなか味くーたーで好みだ。三枚肉も厚くてたっぷり。
お店の雰囲気も、ロケーションも素敵。なんたって末吉宮の隣だもんね。

さて、お腹も一杯になったので、荷物を置いて前日リハに行かなきゃ。急げ!
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by murikupana | 2009-12-08 23:18 | お稽古

ゆんたしょーらの旅

明日朝早く、関空より那覇へ。
師匠の5年毎のコンサート、ゆんたしょーらがある。
10年前は追っかけで客席から見ていたっけ。
5年前は、同じステージの上にいた。
そして今回も全国のNETの仲間たちとステージへ。
稽古は十分といえないが、工面して手に入れた休暇。
目いっぱい楽しく、そして勉強してこよう。

さて、5年後はどうしているのだろうな。
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by murikupana | 2009-12-04 23:46 | お稽古



ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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