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むりく花ぬ 咲かりょうり

芸能祭

9月には芸能祭がある。
その年のコンクールで合格した人、
また同じ師匠の下民謡を学んでいる人が集まって
一年間の歌三線、笛、太鼓の稽古の成果を披露する。
当然、新しい合唱曲を覚えたり、チケットを手売りしたり、
プラス内地の弟子は休暇と運賃に頭を悩ますことになる。

一度、「芸能祭って何のためにあるんですか?」と札幌の先輩に聞いたことがある。
その当たりがまだ良くわかっていなくって。
別に行かんでもええでしょって軽い気持ちだった。

「内地では三線をしていると珍しくて発表する場もあるしボランティアも声がかかるでしょ。
沖縄では歌三線って普通にあるもので、珍しくもなんともないさ。
稽古していても発表する場がないんだよ。
だから一生懸命に稽古してコンクールに合格した弟子のために
発表の場を設けている師匠たちの親心さ。」
「そして参加するってことはコンクールでお世話になった人への恩返しでもあるさ。」

ガ~ンと一発食らった感じだった。

コンクールでは本当にいろんな人の世話になる。

誰のために歌うか。
決して自分のためではなく、教えてくださった師匠、運営してくださっている協会の先生方、
舞台で落ち着くようにさりげなく励まして下さる先輩方、
そして快く送り出してくれた家族、休暇を認めてくれた会社のメンバーなど
この日を迎えられるように力を貸してくれた人のために歌う。

芸能祭も一緒やん。そんなことにも気付かなかったのか。
そう恥じたのが5年前。

だから後輩たちには「一緒に芸能祭へ行こう」を合言葉に稽古に励んできた。
なるべく参加するようにはしてきたけれど、会社の状況が思わしくなく
(なかなか休暇が取れない。)ここ二年断念している。


今年も芸能祭の時期が来る。
大所帯の大阪でも今年も参加者は少ないらしい。
さて自分がいけるかどうか微妙だが、
芸能祭に参加していない後輩にこそ、
「ぜひ行っといで。楽しいし、勉強になるし。」と言いたい。
誰か「私行く!」と言う人がいないものか。
by murikupana | 2010-07-17 12:23 | お稽古
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ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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