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むりく花ぬ 咲かりょうり

生きています

うちの猫、元気の主治医は地域の小さな動物病院を開業されています。

一年365日、休日はありません。
日曜日もそして元旦も、
世間が休みの日も朝の9時から10時までの一時間、開けてくださいます。
理由は「毎日の治療が必要な子もいるから」
もちろん2階、3階が住居だから出来ることなんでしょうが、
飼い主にとってはとてもありがたいことです。

元旦の朝、元気のキャリーリュックを背負って病院に着くとすでに患者さんが3人。
そして高校生の女の子の泣く声が治療室から聞こえました。
飼い犬の名前を呼び続けています。
年末に一緒になった黒いダックスの男の子です。
「なぁ、先生、もう心臓止まったン。もう死ぬの。もうあかんの」
10年。そのお家に来た時から弟のように育ったそうです。
病名は甲状腺機能低下症だそうですが、別の病気も併発していたようです。

先生が「もう心臓止まっているから、しばらく抱いてあげとき」と言って
待合室に出てきました。泣き顔に幼さの残るお嬢さんで、
お母さんと二人で交互に亡骸を抱いてあげていました。

ペットがいるといつか、この日が来る。
他人ごとではないからこそ、待合室の3人も貰い泣きしました。

元気の治療がすみ病院から帰る道すがら、
「この子が生きているから、この道を通れるんだ。
毎日疲れるけど、疲れているうちが嬉しいんだ、
生きていてくれている」と改めて思いました。

年末にちょっと体調を崩したけれど、
元気はもうちょっと頑張ってくれそうです。
by murikupana | 2011-01-04 11:43 | くう&元気&もも
<< 交付式 新年おめでとうございます。 >>



ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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