今更何ですが、池上永一さんの「
テンペスト」を読んで感動してます。
少しは琉球の歴史もわかるのでとにかく面白い。
荒唐無稽なストーリーも沖縄ならありそうと思わせる作者の力。
作家は石垣島出身で、ユーモアのセンスが文章のあちこちで炸裂してます。
これってうちの先生に通じるような…(良くいいすぎですか(笑))
今までにも彼の作品は何冊か読んでいましたが
これが一番しっくりきました。
登場人物はだれもが癖があり、その癖が憎めなく、
ちょっとうるっと来たり、切なさがあったり。
孫寧温ももちろんいいのですが、私はお嬢様爆弾の真美那が気に入ってます。
あの天真爛漫さと嫌みにならない表現は見習わなければ。
「ちかこ、泣いちゃう~」とは絶対に言えませんが(笑)
名前を見るたびに(まーみな)チャンプルーとつづけてしまうのは私だけ(笑)
ある人のブログで真牛を生瀬さんが演じているとのこと。
ぴったりの配置だと感心しました。
なんか大阪でも舞台を見てみたいな。