ももは元気です。
でも、飼育放棄現場からレスキューされたときに
子猫が真菌を持っていたらしく
(劣悪な環境なら、しかも免疫力の低い子猫はかかりやすいのです)
すぐに感染しました。
真菌て何?と思われるでしょう?
人の水虫も悪さをしてるのは真菌なんです。
私も猫の飼育はベテランですが、気付くのに時間がかかり
なんせ三毛ですから目視で分かりにくかったです。
気付いた時は頬の一部が爛れていました。
あわてて福住動物病院へ。
「ほぉ~、かわいいのが来たな(先生)」
「いや、先生、変なん。頬が爛れている。真菌?(私)」
「あぁ、可能性あるけど、培養せんとわからんな
とりあえず、これ塗っとき。真菌にも効くし。(先生)」
という会話をして5日後、培養液にカビが黙々と生えてて。立派に真菌でした。
塗り薬と飲み薬と併用の治療です。
「飲みにくいかも知れないから、ちくわを小さく切って埋め込んで
餌にトッピングしてね」と言われましたが
なんの…、気にせずカツカツと餌を平らげ、お薬は胃の中へ。
君の味覚はどうなってるの?お薬、苦いらしいんだけど。
嫌がるももをだっこして塗り薬を塗る私は、当分嫌われ者です。