むりく花ぬ 咲かりょうり

響ましょうらやいまうた 大工哲弘・苗子うた会 覚書 その2

イヨゥ! ドン!
トゥトゥテン テントゥテン テントゥテン トゥン テン 
昼の部、開演です。

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照明が明るくなった客席にはぎっしりのお客様。
何度体験してもこの幕開け斉唱は清々しくて厳かな気持ちになります。
和可奈ちゃん、見てる?
赤馬節。本盛先生始め研究所の方々が花を添えて踊ってくださいます。
本盛先生のグレーの麻の紅型打掛がシックで、
廻りの方の朱赤の衣装ととてもあって綺麗でした。
鳩間節は黒のスディナに四つ竹を持ってゆったりと踊ります。
とにかく早くならないように気を付けて歌いました。

ここまででいったん私たち弟子の出番は終わります。
続いて先生のお孫さんのエイサー、先生の独唱、
苗子さん、真司さんとのでんさー節の合唱と続きます。
妹の高嶺さんが笛を吹き、家族で歌えるって素敵!と感じた合唱でした。

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二部は先生と私たち大哲会が歌うゆんたで始まりました。
富崎野ぬ牛なーまゆんた~月出ぬはなむぬ。
八重山にゆんたはたくさんありますが、その中でも牛なーまは好きな歌です。
富崎野のあの雄大な草原が目の前に浮かびます。

続いて亀久畑節からまんがにすっつぁ。舞踊が入ります。
今回一番稽古した曲、亀久畑節。
8年前のくいぬぱな節の苦い経験があるので、何百回弾いたか覚えていません。
亀久畑の早調子と最終決まってから、そう、ほぼ毎日。
暫くぶりにマッチ棒一本、二本と数えました。
毎日聴かされたご近所の皆さん、御免なさい。
お陰で自分の中では悔いなく歌いきれました。

コーニーズのまるまぶんさん~殿様節、幸太さんと吉原さんの小浜節、
そして再び先生と苗子さんのステージに続きます。
私が舞台袖で聴けたのは、とぅばらーま、くいちゃ踊り、満州娘だけでした。
とぅばらーまを聴きながら
「あぁ、私、先生のこれを聞いて八重山民謡始めたんや」と思い出していました。
何度聞いても先生のとぅばらーまはぐぅっときます。
歌声に心が乗っているから…。

楽しい時間はあっという間に過ぎます。
気が付けば、もう夜の部の弥勒・やーらようを歌っていました。
身体は疲れているのに、気持ちは超ハイテンション、頭の中がフワフワしてます。
終演は時刻ぴったりに終わりました。
緞帳が下りて、唄が終わった時「はぁ~」と大きな吐息が一つ。

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さ、急いで撤収して、二次会の会場、我如古より子さんのお店SunSeaNへ。
半地下にステージのあるお洒落なお店でした。
前回もそうでしたが打ち上げが22時過ぎから25時までって、どんなん?
各地から来た仲間と話に花が咲き、大工先生に古稀のお祝い、
苗子さんに功労賞の記念品をお渡しでき、
より子さんの娘ジントヨ~も聞けました。
結局一次会だけで帰ったにもかかわらずベッドに入ったのは3時過ぎでした。
長い長い一日が終わりました。

明日は11時台の飛行機なので、今回も観光なし、会場缶詰でしたが、
濃い毎日だったので満足しています。
何人か、那覇に住む友人に会えなかったのが残念ですが、
贅沢を言ったらキリがないです。
こうして那覇まで来ることができ、国立劇場という大きな舞台に立てました。
素晴らしい経験をさせていただいたこと、感謝しています。













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by murikupana | 2018-03-26 13:17 | お稽古
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ふとしたきっかけで八重山の唄に出会い 遥かに続く歌三線の道に精進するというか悪戦苦闘する大阪のおばちゃんの記録
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